
なぜジョンソン「エンド」ジョンソンなのに、プロクター「アンド」ギャンブルなのか
ずっと疑問に思っていました。そして、どれほど調べてみても答えは出てきませんでした。それが、なぜジョンソン・エンド・ジョンソンは「エンド」なのに、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は「アンド」なのかというもの。おそらく自分が就活をしていた十数年前から疑問に思っていたように思います。
図書館のレファレンスサービスを使っても、直接企業に問い合わせても出てこない、この疑問への答え。今回、最強ツールであるChatGPTに聞いてみることにしました。なので、正直裏は取れてないです。あくまでも娯楽ネタとしてお読みください。
以下、ChatGPTさんの答えです。
答えその1:翻訳された時期の違い
ジョンソン・エンド・ジョンソン
この企業名は19世紀末から20世紀初頭に日本に紹介されました。この時代、日本では「&」を「エンド」と訳すのが一般的な商業翻訳スタイルでした。そのため、「エンド」という表記が定着しました。
プロクター・アンド・ギャンブル
一方、プロクター・アンド・ギャンブルは日本では「P&G」という略称で広く知られるようになり、特に「Procter & Gamble」というフルネームが目立つ場面は少ないです。さらに、後の時代(20世紀中頃以降)に「&」を「アンド」と訳すスタイルが普及したため、企業名が日本語で紹介される際には「アンド」が採用されました。
ということで、1つめの答えは翻訳された時期の違いというものでした。ジョンソン・エンド・ジョンソンは19世紀末~20世紀初頭に訳されたため「エンド」であり、プロクター・アンド・ギャンブルは20世紀中頃以降に訳されたため、「アンド」なのだそうです。確かに比較的最近進出した「H&M」もエイチ・アンド・エムだわ。
響きや語感の違い
ジョンソン・エンド・ジョンソン
繰り返し構造(Johnson & Johnson)で、リズム的に「エンド」が採用されたほうが自然に感じられた可能性があります。
プロクター・アンド・ギャンブル
「アンド」が「エンド」よりも滑らかで現代的な響きを持つため、翻訳時に「アンド」が選ばれた可能性があります。
2つめは響きや語感によるもの。両社それぞれの特色が出ている説ですね。
定着した呼称の影響
ジョンソン・エンド・ジョンソン
早期に「エンド」として広まり、そのまま使われ続けています。
プロクター・アンド・ギャンブル
近年では「P&G」が広く使われており、フルネームが使われる際には「アンド」が選ばれました。
ということで、日本で早期に紹介され、一般的な知名度を得た企業は、当初の翻訳がそのまま定着する傾向があるそうです。
翻訳者の判断や出版物の影響
翻訳者やメディアがどう訳したかにも影響されます。特に企業名の日本語表記は、広告や出版物の表現方法がそのまま定着するケースが多いです。
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よって、ChatGPTさんによっていくつか説が出てきました。いずれもそれっぽい答えですね。まあ、裏は取れていませんが。
気になるので、継続調査といたします。とりあえず、途中報告ということで。
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