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なぜおじいちゃんは「ちゃん」付けなのか
最近ごくまれに小さい文字が見えない時があります。「いよいよか?」と思いましたが、確実に目の力は弱まっている気がします。老いには
逆らっていきたいですが、気を付けないと一瞬で老けてしまいそうです。
ところで、「おじいちゃん」という呼び方があります。例えば「自分のおじいちゃんが戦争中は~」という文脈で、アラフォーの私でもいまだに使う表現ですが、なぜ「ちゃん」付けなのでしょうか?
「さん」は,「さま(様)」が変化したことば,「ちゃん」は「さん」が変化したことばである。「ちゃん」は親しい間柄にある人を,親しみを込めて呼ぶときなどに使われる,ややくだけた言い方である。
実は①「ちゃん」は「さん」が変化した言葉であり、さらに「さん」は「さま(様)」が変化した言葉である、そして②「ちゃん」は親しい間柄にある人を呼ぶ時に使われる、という事実がわかりました。
よって、「おじい様」が「おじいさん」になって「おじいちゃん」として、親しみを込めて呼ばれるようになったというわけです。
というわけで、おじいちゃんは親しみのある場合に使います。決してからかうために「おじいちゃん」と呼ぶために使うのではないことだけ、ここに記しておきたいと思います。
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