【福島交通飯坂線完全制覇】福島駅
福島交通飯坂線の各駅と、その周辺を巡る旅。この企画のトリを務めるのは、やはり『福島駅』です。JR東日本の路線(東北新幹線・山形新幹線、東北本線、奥羽本線)と第三セクターの阿武隈急行線、そして私鉄の飯坂線が乗り入れています。
いざ、福島駅東口から飯坂線へ。JRからは1番線ホームを経由すればそのまま飯坂線ホームに入れますし、エスパル福島の屋内からも改札口に行けるのですが、今回は正々堂々と正面から"攻め"ます。
エスパル福島とイーストビルの間の通路を進むと、窓口と改札が見えてきます。エスパル福島は朝10時開店なので、それより前の時間に飯坂線に乗る場合は、この通路から改札に向かう必要があります。
改札の様子です。福島交通の交通系カード『NORUCA』が利用できますが、Suicaなど大手交通系カードは利用できません。ですが、2024年3月ごろからキャッシュレス決済が使えるようになるようです。
飯坂線は阿武隈急行線とホームを共用しています。飯坂線は、改札入って右手なので注意です。
なお、飯坂線からJRに乗り換えるには、改札脇から1番線ホームに進むだけ。かなりのショートカットができます。
ホームからの眺め。以前は目の前には駐車場・駐輪場がありましたが、現在は工事中。どうやらホテルができるようです。
飯坂線「福島駅」を味わったところで、今度はJR福島駅のほうに向かってみましょう。
JR福島駅東口に来ました。「福島駅」の看板が目印です。
JR福島駅東口を引きでみるとこんな感じ。タクシー乗り場になっています。
円盤餃子で有名な『照井』があります。ここはいつも混んでいて、人だかりができていますね。
こちらが『エスパル福島』。2004年以前は福島ルミネでした。総菜屋さんやカフェ、アパレル、書店などが入居。
福島駅東口広場からJR福島駅を見た様子。東口の駅舎は低層の建物になっています。
福島駅東口広場からエスパル福島を望む。以前はDUCCAという飲食店が2階にありましたが、いまは『タリーズコーヒー&TEA』になりました。
JR福島駅東口にはバスターミナルもあり、路線バスのほか高速バスも乗り入れています。
ミスタードーナツ付近。エスパル福島とミスドの入るイーストビルの間に飯坂線福島駅への入り口があるのがわかります。
福島駅東口広場の様子です。ここでは週末になると、様々なイベントが行われます。野外ステージができる時もあります。
駅前通りへと続く交差点。現在解体中の中合が右手に見えます。
なお、エスパル福島には以下のお店が入っています。それぞれクリックすると、各店舗の記事に飛びます。
では、ここからは福島駅西口に向かってみます。
こちらは福島駅西口方面から東口方面を見た地下道の様子です。西口へ行くには、この地下道を使います。
西口の駅ビル『パワーシティピボット』駐車場への出口です。地下道の途中に階段とエレベーターがあり、ここに出られる構造になっています。
福島駅西口の出口はこちら。一応、駅の2階にも東西をつなぐ通路がありますが、2023年現在、入場料がかかってしまいます。この地下道は無料なので、この地下道で東西を移動する人が多い印象です。
JR福島駅西口の全体像はこちら。新幹線のホームがあるせいか、かなり高い建物になっています。
西口にある『コラッセふくしま』方面から福島駅西口を見た様子。ピボットの入り口が見えます。なお、コラッセふくしまには以下の施設があります。
こちらが西口の様子。左に見えるのが『イトーヨーカドー福島店』。正面に見えるのがホテルの『ザ・セレクトン福島』です。
ピボットの中に入ってみましょう。ピボットにはゲームセンターが入っています。
ピボットの通路です。ここを真っすぐ進むと階段とエスカレーターがあり、上ると新幹線改札があります。
ピボットには『岩瀬書店』も入居。西口の書店はここくらい。あとは野田のヨークタウンか西道路のヨークベニマルぐらいしか本屋はありません。
ドラッグストア『コクミンドラッグ』もあります。同じ並びに、100円ショップ『ダイソー』もあります。
人気が高い回転寿司屋の『うまか亭』。そのほか、とんかつの『新宿さぼてん』もあります。
マクドナルドもあります。その他、立ち食い蕎麦の『松月庵』や、パン屋の『サンエトワール』があります。
ピボットにはこのほか、スーパーや病院などが入居しています。「ごちそう館」というお弁当売り場もあり、リーズナブルなお弁当を購入することも可能です。
***
以上、福島駅の全体像をご紹介しました。以前はスーパー銭湯の『極楽湯』などもあったのですが、いつの間にか閉店していました。個人的には、家電量販店が駅前に出来ればいいのにと思っています。今後の再開発の動向に注目です。