セブンイレブンのPB商品の生みの親は、我らがヨークベニマルの会長さん

セブンイレブンのPB（プライベートブランド）商品と言えば、セブンプレミアムですね。お手頃価格であるにも関わらずクオリティの高い商品が多く、筆者も愛用しています。

セブンプレミアムとは | セブンプレミアム公式 セブンプレミアム向上委員会

実は、このセブンプレミアムの生みの親が、関東北部および東北南部のオアシスであるヨークベニマルの会長さんであることをご存知でしょうか。

ヨークベニマルとは、赤い背景に白地の鳥（鳩）のマークでお馴染みのスーパーマーケットです。しかし、関東北部から東北南部に住んだことのない人にとっては「え？それはヨーカドーでは？」となるかもしれません。しかし、ヨーカドーではありません。

ヨーカドーはこちら（↑）です。

ヨークベニマルはこちら（↑）です。お間違えなく。

本題に戻りますが、ヨークベニマルの現会長さんである大髙善興さんが、セブンプレミアムの生みの親であるというのは本当のようです。

代表取締役会長として、この優良会社の陣頭に立つのが創業家出身の大髙善興である。御年八十。セブン＆アイ・ホールディングス（＆iHD）の自社開発であるプライベートブランド（PB）商品「セブンプレミアム」の生みの親でもある。

ヨークベニマル会長 「セブンプレミアム」を生んだ価値創造型スーパーマーケット経営｜文藝春秋digital

筆者は福島出身であり、仙台にもいたことがあり、このヨークベニマルはよく利用していました。そんな身近なスーパーが、全国的な人気商品であるセブンプレミアムを開発していたということにまずは驚きましたし、地元民として誇りを感じました。これはますますベニマルを応援したくなります。

ヨークベニマルは福島県郡山市に本社のある会社で、一時は東証一部に指定されている有名企業でした。しかし、2006年にセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社となり、上場廃止。以降、大手メディアのランキングに登場することも少なくなりました。

とはいえ、いまだに年商約4400億円と全国屈指のスーパーです（参考）。東京方面に出店せず、関東北部あたりにドミナント出店しているあたりニクい。今後もヨークベニマルの動向から目が離せません。