⚡大損失から得た教訓【投資×mental care】
投資で大失敗をし、多額の損失を出してしまったときに、私が思い知り、つかんだ教訓は、大きく言って2つです。
[教訓1]
未来予測が当たるというのは、単なる傲慢な思い込みである
それは、自分の予想だけでありません。
投資番組などに登場する、専門家がする予想も同じです。
未来は誰にも分かりません。当たり前ですが、この当たり前を忘れてしまいます。
むしろ有名人による"予想"に接したとき、自分では思考停止しており、「その人なら当てられる」などといった依存という状態になっているだけです。それらに従うことは、ある意味、自分で考えて予想することより、稚拙な行動ではないかとすら思います。
[教訓2]
含み損を抱えたとき、損を確定することを拒否すると、大局観を見失う
私は損が出ているのを受け止め切れず、取り返そうとリスクを取り続けたことがあります。冷静に考えるとバカなことをしたと思いますが、ショックの最中の興奮状態では、そんなバカげた状態にいとも簡単に陥るのです。
そして、いよいよ首が回らなくなり、損を確定させてあと、私はこんな愚かなことをしてしまうんだ、と、戦慄しました。
どこかで違和感はあったのに…、と、後悔しました。
私はこの経験から、
「予測をしないこと」「トレード中に損切り判断をしなくてよいようにすること」を条件として、新たなトレード方法を検討し、自動売買に出会いました。
自動売買でも、もちろん損失を出すことがあります。
ただそれは、管理された損失です。
予測された発生頻度と発生額ですので、その範囲内に入っていることを確認して次に進みます。確かに不快ではありますが、それにより興奮したり、大局観を見失うことはなくなりました。
そんな自動にしなくても、一定のルールを自分に課して手動でトレードすればいいではないか、という意見もあるかもしれません。ただ、下記記事でも「投資の真理」として触れましたが、手動で取引すること、ましてやルールに従い発注することは、実際には困難を極めるのです。
投資はメンタルスポーツとも言われます。
しかし、投資での負けは、スポーツの試合での"負け"とは意味が違い、実害が及びます。
だからこそ、
管理されたものでなければ、
それはすべてギャンブルだと、私は思い至り、
このnoteに書いているような「自動売買」の投資スタイルに至ったのです。
皆様の中に、大失敗を経験されたことがある方がいらっしゃれば、
ぜひこちらの記事を覗いていただけますでしょうか。
もしお力になれれば、幸いです。
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