【2022年9月】スルガ銀行 不正融資まとめ その2 「投資と詐欺 編集部」
スルガ銀行不正融資に関する記事まとめ、その2です。
今回のメインは2022年6月29日に開催された株主総会です。
毎年大荒れのスルガ銀行株主総会。今年はどうだったのでしょうか?
SI被害者同盟代表インタビュー:被害者団体がスルガ銀行に対して株主提案を提出、その狙いは?
被害者が多角的に詐欺被害回復のために活動しているスルガ銀行不正融資被害者同盟(以下、SI被害者同盟)の活動は詐欺と闘う被害者にとって大いに参考になる活動だ。今回は、スルガ銀行に対して、SI被害者同盟が株主提案を行うということで、被害者団体の代表の方に詳しくお話を伺った。
スルガ銀行の株主総会の中止をもとめた仮処分申請が提出された背景とは!?株主提案を提出した株主も参加できない抽選制開催の疑問
スルガ銀行は2022年6月29日に開催を予定している株主総会をコロナ禍を理由に、オンライン開催なし、抽選制での実施とする旨を決め、株主に開催通知を送りました。スルガ銀行は次年度以降はオンライン開催を行いたい旨、株主総会での議案が提出されていますが、いままでの先着順での参加から形を変える決定となります。この決定に対して、株主総会で株主提案を行っているSi被害者同盟は不服として、静岡地裁にスルガ銀行の株主総会の開催中止を求める仮処分申請を提出しました。
スルガ銀行が全面否定!スルガ銀行不正融資被害者の株主提案に関して弁護団が会見で説明
2022年6月16日にスルガ銀行不正融資被害弁護団(SI被害弁護団)の記者会見が東京地裁で行われました。会見では、被害者300名以上が連帯し、スルガ銀行の株を取得したこと、小規模株主の集団提案として連名でスルガ銀行に対して10箇条の株主提案を行ったことを報告しています。前もって提案した10個の提案に対してスルガ銀行経営陣はすべて反対を表明し、2022年6月29日の株主総会に臨む考え。SS被害弁護団は抗議の意思を表明するとともに、オンラインおよび会場への抽選での入場に対して、法的措置も辞さない考えで臨むということです。本記事では詳しく経緯を追っていきます。
『総会会場には入れないけれど、仕事を休んでデモに参加します』全国から沼津に集まるスルガ銀行不正融資事件の被害者たち(株主総会当日レポート前編)
2022年6月29日(水)、スルガ銀行は本店のある静岡県沼津市で株主総会を行いました。投資と詐欺編集部では、大きく揺れるスルガ銀行の株主総会を取材するべく前日から沼津入りし、スルガ銀行に抗議の意思を表明するスルガ銀行不正融資事件の被害者団体「スルガ不正融資事件被害者同盟」に密着取材を行いました。
『スルガ銀行に生まれ変わってほしい』株主総会後のSI被害者弁護団記者会見(株主総会当日レポート後編)
スルガ銀行株主総会の後、SI(スルガ銀行不正融資)被害弁護団による記者会見が行われた。(写真はSI被害弁護団とReBORNs代表の冨谷氏)記者会見の場には10数名の記者が集まり、株主総会の結果を我先に聞き出そうと待ち構えていた。波乱含みの株主総会の直後に行われたスルガ銀行不正融資被害者の弁護団による記者会見に参加してきたので、会見でのやり取りをそのままお伝えしたい
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