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【2022年9月】スルガ銀行 不正融資まとめ その1 「投資と詐欺 編集部」


投資と詐欺編集部ではスルガ銀行不正融資事件に関して多くの記事を掲載しています。改めて今までの記事を纏めてみました。

銀行もグルだった・・・スルガ銀行不正融資事件

スルガ銀行不正融資事件とは、マンションやアパートの投資にかかわる個人向け融資で、スルガ銀行が不正を行い多くの消費者に損害を与えた詐欺事件です。

スルガ銀行不正融資問題 SI被害弁護団が調停申立へ 「投資用不動産の差し押さえ、さらには自宅を差し押さえされた被害者も・・・」

投資用不動産貸付の大半を占めるアパートやマンションへの影響を回避したいスルガ銀行と、破綻している物件収支の改善はスルガ銀行や公的機関からの救済しか手立てのない被害者団体の対立は深刻化しています。そんな中、2022年2月4日、SI被害弁護団が記者会見を行い法的措置について言及しました。

金融庁がスルガ銀行に営業停止を命じた日

2018年10月5日は金融庁がスルガ銀行に営業停止を命じた日です。スルガ銀行はシェアハウス、アパート、マンションといった収益用不動産を購入するための個人向け不動産ローンで1兆円の貸し出し規模をほこるなど隆盛を誇っていたのですが、2018年1月にシェアハウスかぼちゃの馬車を運営するスマートデイズの経営破綻で大きな不良債権化のリスクにさらされました。この事件をきっかけにスルガ銀行は金融庁から厳しく指導を受け、半年にも及ぶ営業停止処分を受けることになりました。この記事では、金融庁の営業停止処分を取り上げながら、背景や経緯、金融庁がスルガ銀行に迫った内容を取り上げていきます。

スルガ銀行不正融資の被害者たちが福岡で150人規模の抗議デモ。駅前通りを埋め尽くす。

投資用不動産の詐欺事件に発展しているスルガ銀行不正融資事件。被害者は全国に及び、被害額は巨額に上る。これを受けて、福岡で150名以上の被害者がデモを行った。現状ではシェアハウスの問題は解決したが、アパートマンションの問題はまだ解決していない。被害者団体によると、これからも全国でデモ活動などを続けていく考え。

スルガ銀行不正融資事件、シェアハウス被害者の第三次調停が成立。今後の課題は?

スルガ銀行不正融資事件は、スルガ銀行が日本全国のサラリーマンなどに対して、シェアハウスやアパート、マンションの購入用資金の融資を行う際に、年収や預金残高などを示す資料の改ざんを行ったほか、対象物件の価格や収益性を偽ることに加担していたとされる一大事件です。4月19日に行われたSS被害弁護団(スルガ銀行シェアハウス被害者弁護団)の記者会見を取材しながらこの問題の現状を振り返ってみたいと思います。

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