いよいよ政策金利上昇 利上げ幅は0.25%上昇して0.5%? 年内には1%程度まで利上げされる?
先週から、いよいよ日銀が金利を上げるために動き始めたという報道が出ています。
12月も利上げされると言われていて、見送ったため、今回はどうなるのか注目されていましたが、わざわざ日銀の総裁、副総裁が政策決定会合の1週間前に、「利上げをするか議論する」と、自明なことを記者会見で述べたということが、利上げを匂わせるものだということで話題になっています。
もう0.25%の利上げは覚悟しないといけません。当面0.25%の金利が上がるとすると、6000万円借りていますので、シミュレーションをすると、だいたい月々の返済は1万円増えそうです。
この月々の支払額の増加額ですが、借入残高に対して金利を掛けた額よりも少なくなります。返済とともに元本が徐々に減っていくからです。30年ぐらいの返済期間だと、総支払額の増加額を月々で慣らすと、ざっくり0.6掛けぐらいで考えれば大丈夫そうです。ただし概概算なので、正確にはシミュレーターで正確に計算することをおすすめします。
上記の概概算で、例えば残債6000万円で1%金利上昇したとすると、月々の支払額のローン増加額は3万円ぐらいです。結構キツイですね。
住宅ローン破産しないように、少しづつ貯金を増やしたり繰り上げ返済をして備えておきたいと思います。