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Trade DeskとTikTokがアジア太平洋地域でパートナーシップを開始
The Trade Deskの発表によると、TikTokがアジア太平洋地域で新しい広告パートナーシップを開始すると言います。
トレード・デスク(TTD)とTikTokは、東アジア、南アジア、東南アジア、オセアニアなどの主要なアジア太平洋市場およびロシアをカバーする新しい広告パートナーシップを発表しました。
今回のトレード・デスク(TTD)とTikTokとのパートナーシップにより、広告主は現在利用中の「The Trade Deskプラットフォーム」から、アジア太平洋全体のプレミアムTikTokの広告枠に直接アクセスできるようになります。
The Trade Deskにとっては、短編のビデオプラットフォームと提携は初めてとなりますし、圧倒的な成長しているTikTokとアジア太平洋へのリーチが可能となることで、広告主の利便性が広がります。
成長が著しいインドやインドネシアが提携のエリアに入っていることが大きいでしょう。(インドはTikTokなどの中国製アプリ締め出しで動向には注目が必要です。)
広告主はTikTokをキャンペーンに簡単にキャンペーンを組むことができますし、Trade Deskを介してTikTokの在庫にアクセスした最初のクライアントはペプシコだったとのことです。
個人情報などの問題への対策としては、「クライアントとパートナーは、TikTokのプライバシーへの取り組みを強調して、トレードデスクプラットフォームに個人データを提供することを禁止されています。」とのこと。
最近、自宅での自粛やリモートワークの拡大などで、トレード・デスク(TTD)のコネクテッドTVなどの分野では急成長していますが、今回のTikTokとの提携により、さらに成長ポテンシャルが生まれることになりました。
これからもトレード・デスク(TTD)には注目していきたいですね。