【2022年7月末】ド素人投資家の資産状況
◆早速結論、こんな感じ
◆純資産額、年初来最高額を更新!
7月末、ついに純資産額が1,190万円となり、3月末に記録した1,157万円を超えて今年の最高額を更新することができました。
3月に資産額を大きく伸ばすことができたのにそれをなかなか超えることができず、もどかしい気持ちがあったのですが、その間にも一生懸命働き、こつこつと優良株を買い続けた結果かなと思います。
やはり、下落相場は買い場なのです。
なぜなら、多くの人が「恐怖」を感じているから。
◆Fear and Greed Index について
かの有名なウォーレン・フェット氏は
「他人が強欲なときに臆病になり、他人が臆病なときに強欲になれ」
と言っています。
その戦略を地で行くために、私は「Fear and Greed Index」を使っています。
詳しい計算方法は知らないのですが、要は市場のボラティリティ(値動きの激しさ)などを基に市場の状態を 0 ~ 100 の範囲でスコア化し、そのスコアに応じて今の市場の状態を五段階で評価しています。
株価がグイグイと連日過去最高値を更新するような市場であれば「強欲」の感情が投資家に広まっており、一方コロナが流行り出した時のように10%値下がりする日が続く市場であれば「恐怖」が広まっていると、この指標は示します。
さて、私はほぼ毎週何かしらの株を買っているのですが、その時に「いくら」買うのかはこの指標を見ながら決めています。
「Extreme Fear(極度の恐怖)」であれば10万円分購入、「Fear(恐怖)」や「Neutral(中立)」、「Greed(強欲)」になるにつれて購入額は徐々に減らしていき、「Extreme Greed(極度の強欲)」であれば追加購入はせずに含み益を出している銘柄を一部売却する、といった感じです。
同じような指標としては「VIX」が有名ですが、今がどれくらい恐怖もしくは強欲なのかがわかりやすいので、個人的にはこの Fear and Greed Index の方が好きです。
今年は2月頃から数ヶ月に渡ってこの指標が「Extreme Fear(極度の恐怖)」の範囲内にありましたので、私はせっせと積立購入を続けてきたわけです。
◆市場について
さて、相場が弱い時期に地道に積立を続けたことが7月末の「純資産、年初来最高額」に寄与したと思っていますが、市場はどうだったでしょうか。
特に7月の後半では、米国大手企業の決算発表とFOMC(米国の金融政策を決定する会合)開催が大きなイベントだったかと思います。
企業の決算は、もちろんどの企業も好決算だったわけではないのですが、そんなに悪くなかった、なんならちょっとよかったようです。
特に、大手ハイテクと言われるアマゾンやアップルの決算がよかったです。
加えて、FOMC では、投資家が恐れていた「1%の金利上昇」が結局実現しなかったこともあって、7月の終わりに相場全体が押し上げられたようです。
ちなみに、私が保有しているインテルとプロクター・アンド・ギャンブルは、いずれも決算がイマイチで、大きく値下がりしました。(泣)
◆やることは特に変わらない
いろいろなイベントがあった7月でしたが、じゃあその結果を受けて何かしたりは特にしておらず、「へー、そうだったんだ」くらいにしか捉えていません。
ニュースを受けて忙しく売買をしたり、どうせ当たらない未来予測をするのは、他の方に任せます。
私は引き続き「ポートフォリオの質を上げる」ために、良いと思う銘柄をこまめに買い、そうでない銘柄を少しずつ売却しています。
◆最後に
暑いですね、、、昼間に屋外にいると身の危険を感じるレベルの日が続いています。
夏本番とも言える8月がやってきますので、どうか皆さま、ご自愛ください。
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