アラフォー投資家の転職日記#11 第三者に話を聞いてもらう
40代は人に話を聞いてもらう機会がなかなかない
ストレングスファインダー
ここまで一人で考えてきて煮詰まってきたので、前回予告した通り、他の方の助けを借りてみることにした。転職ありきのエージェントではなく、自分が置かれた状況を率直にお話した上で、今後のキャリアを客観的に考える機会を持ちたいと思い、独立したキャリアコンサルの方のセッションを受けることとした。
実はその方が書いたnoteの記事を読んで共感し、お願いしたのだが、私の記事で紹介させていただく許可を得るのを忘れてしまったため、記事公開時はリンクしないでおくことにする。
セッションに先立ってストレングスファインダーというテストを受けることとなったが、昔「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本を買って受検した際の記録がサイトに残っており、2008年頃の入力でレポートが作成されてしまった。再受験したい場合はアカウントを作り直したほうが良いらしい。レポートを読んでみて、自分の場合そこまで資質や性質は変わっていないだろうと感じたため再受験はしなかった。(お金もかかるし)
私の資質のうち、トップ10のプロファイルは以下の通り。太字にしている4項目が、「人間関係構築能力」に分類される要素で、チームビルディングに長けているというのが私の特徴のようだ。
親密性
内省
個別化
収集心
自我
信念
アレンジ
共感性
目標志向
調和性
キャリアコンサルを受けた結果
上記の強みを念頭に置きながら、1時間半ほどたっぷりとお話する機会を頂いた。これまでのキャリアの歩みから、現職で自分が置かれている状況を話すうちに、自分が働くことに対して一番求めているのは、「今この会社で働くことの納得感」であることに気付かされた。
第2回の記事で以下のように書いた。
この「いろいろやらされて大変」なのが嫌なのだと思い込んでいたが、実はそうではなくて、自分に対して信頼して色々任せてくれているという実感がないという点、自分の強みを生かせるようチームで働きたいと思っているのに、相手がそれに答えてくれないというずれが、今の職場で働くことへの納得感のなさにつながり、転職を考えてしまう根本にあるのではないか。そう考えると、色々なことが腑に落ちて、少し気持ちが楽になった。
ネクストアクション
私が次取るべきアクションは割と明確だ。上記の「ずれ」の解消が可能かどうか、マネジメント層に働きかけを行い、彼らが私に期待する職務を明確にする。それが不明瞭で、やり手のいなくなった仕事をやっておいてもらえたらいい、といった回答なら、もっとやりがいのある職場を求めて転職を考える。
現職のマネジメントは真剣にぶつかれば相応の答えを返してくれるはず。そう期待している。