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2024年の日本株投資を振り返る その3

前回、前々回の投稿はこちら。

ロームと京王電鉄

ワースト5のうち、残りのロームと京王電鉄を簡単に振り返っておこう。(東京エレクトロンはデイトレの負けなので割愛)

(3) ローム

2024/7/17 2405円で購入*200株
2024/8/5 1,764円で売却*100株 2024/12/3 1,419円で売却*100株

赤で購入、青で売却

【購入時の判断】
ロームは半導体、電子部品の大手。EVに利用されるパワー半導体に強みがある会社だが、中国の不況で下げ続けている。購入した理由は村田製作所等、アップル関連株が買われたタイミングでチャートがゴールデンクロスして上昇トレンドになりそうだったこと。
【結果】
当初黒字見込みが赤字に転落。従来予想を大きく下回り、想定と違う展開になったため売却。


(4) 京王電鉄

2024/2/5 4,420円で購入*100株
2024/2/6 4,513円で購入 *100株
2024/6/18 3,561円で売却*100株 
2024/11/13 4,159円で売却*100株

赤で購入、青で売却

【購入時の判断】
京王電鉄は東京を代表する私鉄の一つ。京王に限らず、電鉄セクターはインバウンドの恩恵を受けるにもかかわらず割安に放置されていると考えていた。好決算が出たタイミングで見直しされるのではと思い購入。
【結果】
そんなことはなかった。右肩下がりでずるずると下げ続け売却。移動平均線を超えられなかった時点で売るべきだったか。

【まとめ】

さて、失敗した投資をまとめてみる。
(1) マミヤ・オーピーとサーバーワークスは好業績にも関わらず、保守的な業績予想に失望して株価が下がってしまったケース。
(2) ロームは業績悪化で想定した展開にならなかったため、売却したケース。
(3) 京王電鉄は業績堅調、上方修正に増配とやることはやってくれているのだが株価がついてこなかったケース。

(1)、(2)は、事前にもう少し調査していれば避けられた投資だった。(3)はなぜ株価が下がるのか判断が難しく、保有を続けてもよいのかもしれないが、タイミングとして買うのはいまではなかったということか。
2025年は(1)(2)のパターンを避け、勝率を挙げていきたい。

というわけで長々書いてきたが2024年の振り返りは終わり。
読んでくださった皆様ありがとうございました。よいお年をお迎えください。


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