アラフォー投資家の転職日記#5 何処で働くか
働く場所はどこがよいか
本社勤務で地方在住が理想的
理想を言えば、本社勤務の給料をもらいながら、地方の中核都市に住んでリモートワークで働くのが、ワークライフバランス的にはベストだと思っている。40代ともなると両親も高齢となり(幸いにして今の所父母とも健在だが)、できれば実家近くに住んで働きたい。
だが、私の職種である監査やリスクという仕事は本社機能の一部となっている会社がほとんどであり、かつそれなりの規模の会社しかニーズがない。私の実家周辺で求人を探してみても全くというほどない。自然と大都市圏周辺の企業しか転職先候補とならないのが難しいところだ。
フルリモートワークが制度として生き残れば…
監査という業務の性質上書類のチェックは避けられないため、出社しての業務が基本だった。ただ、コロナ禍でのリモートワーク対応やDX推進で急速に社内文書の電子化、オンライン会議システムの導入を進めた会社も多い。業務を完全にオンラインで回しているなら、監査やリスク管理もオンラインで完結でき、出社は原則不要となるはずである。フルリモート勤務が可能な求人も、数は少ないが選択肢としては存在を確認している。
懸念はリモートワークの縮小だ。現職でもそうだが、コロナの第5類移行から多くの会社がリモートワークから原則オフィス出社、もしくはオフィスとリモート併用に切り替えてきており、フルリモートという業務形態は存続の危機にある。もし地方移住してフルリモートで働き始めてから制度が廃止となったら、現地で仕事を探そうにも見つからないため途方に暮れてしまうだろう。
地方在住の選択肢をあきらめるか、そうなっても困らないよう、本業以外の収入を増やす複線化を進めるか。今は株式投資で後者の道を探っているところだ。
(今日のトップ画像は逗子海岸。)