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知らないと損⁉️暗号資産の基礎知識part2

誰も教えてくれない仮想通貨の基本。
仮想通貨協会理事で全国にて仮想通貨勉強会講師を務めた筆者が解説します。

この記事はInstagramに2017年11月21日に掲載されたものを元にしています。

先日投稿した続きとなります。

現在存在している仮想通貨は世界に数えきれないほどありますが、大きく別けて三つになります。

一つは仮想通貨の取引所に上場しているもの。

代表的なのはビットコインやイーサリアムなど。
株式の上場しているものと同様、取引所で売り買いされ、価値が日々変動しています。

取引所は世界各地にあり、取り扱うコインの銘柄も様々。

日本だとコインチェックとか有名で主要なコインは取引できます。

ですが取引所からもコインは盗まれる時代なので、取引所から個人のウォレットに移すことをお勧めします。

先日も79億円分のビットコインが取引所から盗まれましたね。

恐ろしい世の中です。

まあ銀行もネットバンクとかたまに盗まれてますからね。
ネットもセキュリティは完璧ではありません。

これはどうしようもないですね、凄腕ハッカーは何でも出来ちゃいますからね。

取引所に上場しているコインの特徴としては、
株や貨幣通貨にくらべ、流通量がまだまだ安定していないので価格変動が非常に大きいです。
1コインが60万円から100万円近くまで跳ね上がるなんて事も最近起こっています。

変動が大きいということは、リスクも大きいということですね。

貨幣で考えたときに1アメリカドルが日本円で今日100円だったのに、
明日は140円に上がったり、その次の日に70円まで下落したりすると、経済はめちゃくちゃになりますよね、当然貿易なんて成り立たなくなります。

もっと細かい話をすれば毎日のようにスーパーで買い物をするにしても、同じ商品の価格が日々大きく変化してしまうということなので、大変ですよね。

上場されているとしてもまだまだ安定していないのが仮想通貨です。

二つ目はICO(仮想通貨の上場)以前のもの。

株の取り引きでIPOというものがありますが同じようなものです。

新規未公開株という名目で耳にすることもありますね。
上場していないので、価値も定かではないです。

ですが、株式同様、上場して価値が跳ね上がればかなりの利益を得ることが出来るというメリットもありますが、上場にこぎつけられず無価値のまま終えるというデメリットもあります。

1コインが0.1円で上場前に購入して、無事上場され、価値が上がり続け1コインが100万円になれば利益は1000万円になるということですが、上場されずに話がたち消えてそのまま消滅したら終了ということです。

ですが、今一番仮想通貨業界で注目されているのがこのICOに関わるものです。

最後の一つは上場もされていないし、上場に向けて動いてる訳でもなく、ただ存在しているだけのもの。

将来的に大化けする可能性もあるかもしれませんが、それを探し出すのも困難ですしいつ化けるかもわからないので、こちらについては飛ばします。

以上のことを頭に入れていただいて、次回の投稿に繋ぎたいと思います。



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