ARK, SPAC等、米国株の取り扱い銘柄が少なくて困ってる方へ、サクソバンク証券の情報紹介
はじめに
米国株の取り扱いが少なくて困ってる方向けに調査結果を共有します。
サクソバンクが米国株の取り扱いが多いようなので調査しました。
なお、私は証券口座の開設を予定しているのみで未開設です。
概要
業界最多水準の外国株式を提供する証券会社。
サクソバンク証券では、業界最多水準*の12,000銘柄以上の外国株式を魅力的な水準の取引手数料で提供しています。また国内口座で唯一米国株式の配当金再投資(DRIP)サービスを提供し、取引手数料無料でご利用いただけます。米国株式への長期投資を通じた資産形成に最適です。
引用:サクソバンクHP
出典:Wiki
ポイント
多数の米国株式の売買ができ、最低売買手数料がかかるものの、一般的なネット証券よりも売買手数料は安い。
しかしながら特定口座に対応していないために確定申告の手間がかかる。
・米国株式・ETFで6000銘柄
・DRIP可(配当の再投資)
・売買手数料0.2%
・最低手数料5$
(12万円程度以上一度に発注する場合はサクソバンクが楽天、マネックス証券等よりも安い売買手数料となる)
・特定口座非対応
・為替手数料0.2%
・保有する株式数に比例した口座の年間管理手数料がかかる
・口座管理費用がかからない(2017年6月19日に口座維持手数料を廃止)
参考:米国株や海外ETFに投資するならサクソバンク証券がオススメ
参考:米国株が買える証券会社主要5社を比較! 長期投資へのおすすめは?
参考:サクソバンク証券のFX口座の口座維持手数料を無料にする裏ワザを紹介!
サクソバンクのメリット・デメリット
メリット
取扱銘柄がとにかく多い → 利益に直結
でも、口座はひとつで良い → 利益につながる
個別株とFXの損益通算ができる → 余計な税金は払わない
開発意欲が高い → 利益につながる可能性あり
細かな配慮がある → 利便性が良い
世界的な金融会社 → これもリスク管理
デメリット
手数料体系が分かりづらい
FXの取引は 5000通貨から → 資金管理がしづらい
スワップポイントが分かりづらい
ニュースなどの情報が英語
証券比較
情報は2018年のものであるが、サクソバンクとインタラクティブブローカズのみがほぼ全銘柄米国株を扱っていることがわかります。
(ちなみに現在楽天、マネックス、SBIはいづれも3000台の銘柄扱い数だったはずです。)
サクソバンクとインタラクティブブローカズの違いでいうと、手数料はインタラクティブブローカズの方が安いのですが、口座管理費用がかかるのがデメリットの一つのようです。(次章のインタラクティブ・ブローカーズ証券で説明します。)
出典:米国株取り扱いオンライン証券会社(5社)情報:特徴、手数料
インタラクティブ・ブローカーズ証券
インタラクティブ・ブローカーズ証券はサクソバンク証券と同様ほぼ全銘柄の米国株を取り扱っており売買手数料も安いようです。しかしながら以下のようないくつかデメリットがあります。解説記事があったので以下に引用します。
日本人向けと言うより、世界各国向けの一部として日本人向けにもサービスを提供していると言うイメージです。
それほど、日本人に特化したサービスにしているわけじゃなく、日本法人が米国口座開設の取次をしているだけです。
従って、米国口座を開設することになり、利益が確定すれば確定申告を自分でする必要があります。
しかも、25歳以上で口座に最低10,000ドル、25歳未満なら3,000ドルを置いておく必要があり、日本には無い口座維持のための管理費や売買手数料の体系も結構複雑です。
ただし、売買手数料は安く、本場米国の証券会社なので、膨大な取扱銘柄と様々な取引方法が大きな魅力です。
ただ、バイ・アンド・ホールドの長期投資に特化した場合、これらのメリットはあまり意味がなく、複雑な料金体系と税金の計算、確定申告の手間などを考えると、特に初心者にはおすすめできません。
引用:米国株が買える証券会社主要5社を比較! 長期投資へのおすすめは?
この他にネット証券に慣れている人にはUIが難しいという記事もありました。
参考:中上級者向けの海外現地口座、インタラクティブ・ブローカーズのメリット・デメリット
口座管理費用は結構ハードルが高そうです。
Twitter情報
まとめ
Twitter上の情報を見ているとサクソバンクを使えば買収前のSPACへも投資できるらしい(取扱銘柄検索ページが証明書切れになっていたので未確認)です。他にはまだ調べていませんがFirstrade証券でもSPACを買えるようです。
サクソバンクは特定口座を使えないのでそこは難点だけれど、手数料は安いようだし十分開設の検討をする価値はありそうかと思いました。
資金量や取引回数等によってはインタラクティブ・ブローカーズ証券の方が良いかもしれないです。
そもそものSPACの解説はこちらなど参考になります。
SPACの例としてEV向けの固体電池の$QSなどがあります。もし興味あればぜひ読んで見て下さい。
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