消費される人生になってない?他人に流されるな【話題のN国党も解説】
2019年の参議院選挙で生まれた「れいわ新選組」
2019年7月21日に行われた参議院選挙では、新しい党が躍進しました。
特に、元俳優の山本太郎が党首の「れいわ新選組」は全国比例で2議席を獲得しました。
党首の山本太郎は落選して、世間の話題になっています。
山本太郎は「私が落選しても、障がい者が国会議員になることに意味がある」と発言し、国会ではバリアフリー化の工事も行う予定となっています。
”障がい者が国会議員になることに意味がある”といったように、現代において障がい者の人権も最大限に尊重される時代になっています。
生きているだけであなたには価値があります。生きてていいんだよ。そんな世の中になるべく「れいわ新選組」は活動を広げています。
障がい者と健常者との違いを乗り越え、共生していくことが社会の多様性を認めることになります。
東京オリンピックでも世界に対して、日本はバリアフリー化、多言語対応、人権問題を解決する姿勢を見せることが大切になってきます。
また、これからの時代は、少子高齢化にともない、障がい者が家族とともに終活を考えていくことになります。
障害のある子の「親なきあと」に備えをしてみてはいかがでしょうか?
終活カウンセラーの活用方法も以下に記事にまとめていますので、せひ参考にしてみてくださいね。
参議院選挙で現れた「NHKから国民を守る党」はやばい?
AbemaTVにも出演している
立花孝志が党首の「NHKから国民を守る党」が比例代表で一議席を獲得しました。
「NHKから国民を守る党(N国党)」のキーワードとして、「NHKをぶっ壊す」があげられます。
この「NHKをぶっ壊す」は、郵政民営化で有名な小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」に由来しています。
立花孝志は過激な人物と見られがちですが、実は切れ者で、元大阪市長の橋下徹と同じくらい頭脳明晰で弁論術が得意な国会議員です。
自分のことを「国会議員YouTuber」と自称して活動の輪を広げています。
有名なメンタリストDaiGoも、自身のYouTubeチャンネルで立花孝志の政見放送を絶賛しています。
立花孝志のパフォーマンスは過激ではあるか、戦略性のあるものがほとんどです。
比例で勝つために全国の選挙区に「NHKから国民を守る党」の党員を全員立候補させています。
こちらも立花氏の票を集める作戦で見事、比例票を獲得して1議席取得をしています。
「NHKから国民を守る党」の政策は至ってシンプルで、NHKのスクランブル放送の実施です。
スクランブル放送とはクレジットカード情報など登録しないとテレビ放送が受信できない仕組みです。
NHKは終活についても積極的に放送しています。今後、スクランブル放送が実施されるとこうした公共放送が少なくなる可能性があります。
NHKのスクランブル放送の賛否について、国民からの直接投票で決めると立花氏は発言しています。
しかし、間接民主制である日本の国会においては、十分な審議がなされないまま議決権行使をするのは危険であることは間違いないでしょう。
また、N国党の政策においては、終活の争点である、年金問題、相続税問題、空き家問題、保険料問題などは軽視される傾向にあることは間違いでしょう。
その点では、より生きやすい世の中を目指す「れいわ新選組」に軍配が上がった結果になりました。(2議席獲得)
年金問題はどうなったの?
終活にも密接に関係する年金問題が、麻生太郎:金融大臣の発音で話題になりました。
金融庁の「年金だけでは老後に2000万円不足する」という報告書に対しては批判が巻き起こり、
麻生太郎が報告書の受け取りを拒否するなど、政府や国民が混乱しました。
各政党ともに論点を明確にできず年金問題はおざなりになったのが今回の参議院選挙と言えるでしょう。
また、今回話題になった「年金100年安心」ですが、
話題になった名著『LIFE SHIFT』でも言われているように、今後は人生100年時代が到来します。
「修活のススメ」では終活を通して、人生100年時代の終活を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
「年金2000万円問題」「人生100年時代」とは密接に関わっています。
今後、平均寿命が伸び続けるなかで、収入の確保は大きな課題となります。
また、人生100年時代を迎えるなかで大切なのは、いざという時の備えです。
「れいわ新選組」「NHKから国民を守る党」「京都アニメーション放火事件」などビックニュースの中で完全に蚊帳の外の年金+αこそ終活の備えとなるものです。
生き生きとした時代を時代を生きるために、皆さんも身近なところから、終活の備えをしていきましょう!
将来、社会に消費される人にならないために
パフォーマンス議員、パフォーマンス政党、パフォーマンス芸能人など現代はあらゆる人、モノ、情報が消費されていきます。
インターネットが発達した時代においては、ジャンクフードのように情報が消費されます。
あなたが安易に選んだ政党、政治家はあなたのことを大衆の一票して簡単に消費していきます。
どんな時でも自分の意思と、周りに流されないマインドを持ちましょう。
様々な情報の波に飲み込まれないようにすることが大切です。
終活を始める上でも、お墓選び、お葬式会場選び、保険の見直し、遺産整理など情報が多く存在します。
まずは自分でインターネットで検索して、その情報が自分にとって本当に大切なのか考えてみる習慣をつけましょう。
ファストフードは味付けも美味しく、食べていて楽しいものです。
しかし、ファストフードは確実に確実にあなたの健康をむしばんでいくものです。
どんなに楽しい、簡単、楽をしたいと思って"あなたが消費している"と思い込んでいても、その情報は確実に"あなたを消費します"
「鶏が先か卵が先か」という哲学の議論もありますが、貧乏になった人は元々貧乏であるから貧乏になったと考えるのは浅はかです。
例えば、東京には、テレビでみた流行を消費したい若者が多く集まります。
彼女たちは、自分たちがメインで消費しているつもりでインスタグラムに写真を上げますが、
彼女たちがインスタグラムに上げるためのナイトプール入場料やタピオカ、電球ソーダのお金はどこから出ているでしょうか?
彼女たちが若い時の1時間を時給1000円というアルバイト代として消費した時間は、けっして返ってくることのない"貴重な時間"です。
まとめ
ウォーレン・バフェット、孫正義の1時間も、消費されている彼女たちの一時間も同じ一時間です。時間はみな平等に与えらています。
時間を最大限化する方法を常に考える習慣を身に付けていきましょう。
終活で時間を最大限するには、資産形成、資産運用の考えがとても重要になります。
「修活のススメ」では資産形成の方法や相続なども記事で発信していく予定なので楽しみにしていてください♪
最後に
終活についてまとめているメディアサイト「修活のススメ」です。
公式サイトURL:https://syukatsu-susume.com/
もし将来的に終活を考えている人はFacebook、Twitterでいいね!お願いいたします。