投資のアイデア:これをこう買っていたら・・・おもしろかったのに
トレードに「たられば」はダメ!
というお叱りはけっこう耳にします。
しかし、トレードって結局、「過去のたられば」を未来に活かしているのでは?と思うのです。
だから「あー、これをあのときこう買っておけばなあ・・・」というのを悪いとは僕はまったく思いません。
まあ愚痴るだけで、検証をせずに、同じトレードを繰り返して負け続けるのは、ご本人のために良くないことは確かですけどね。
注目してみたのは上場Aリート(1555)
こちらはETF銘柄です。
10口から売買可能。
ETFですが、楽天証券など通常の株式売買と同じようにお手軽に売買できるのがいいですね。
コロナショックも押し目だった!上場Aリート(
1555)のすごさ
それではチャートをご覧ください。
どぎつい真っ赤なローソクが立っているのがわかりますね・・・。
コロナショックのすごさがわかります。
しかし、そこから”V”とまでは行きませんが、相当に回復しているのがわかります。
そもそも高値での推移がすごいですね。
「たられば」で言えば、一番初期にドカンと買っておけば良かったっていうお話ですね。
わたしはそんな無謀なことは検証しません。
上場Aリート(1555)の分配金がすごい!
株式では配当、ETFでは分配金。
こういったものがあるのは嬉しい。
ちなみに最近の記事でふれたNTTドコモも配当はけっこういいんですよ。
2020年の3月期は、中間と期末合わせて100株ごとに12,000円が株主に支払われています。
じゃあ上場Aリートは?
上場Aリートは年間の奇数月に10口ごとに7円~9円程度の分配金が支払われています。
9円×100口*6(奇数月)=5,400円
これいいでしょ?
137,800円(現在株価×100口)の保有で5,400円がもらえる。
分配金利回り4%超えています。
コロナも関係なし!支払われる分配金
現在、業績が悪くなり減配や配当金が支払われないという企業が多い。
そんな中、上場Aリートは2020年という厳しすぎる地獄のようなご時世に1月も3月も5月も7月も9月も、ちゃーんと支払われていたんです!
神ですね。
余談ですが、もっと神だったのは前田道路?
2020年3月に1株あたり650円の特別配当があったんですってね。
100株で65,000円ですよ?
利回り36%くらい!!!
2020年3月のときは株価は3,200円で現在は1,947円。
特別配当以上に資産価値が下がっているのが難点・・・。
神ではなかったですね・・・。
上場Aリートをこう買っていれば儲かっていた!!!
このETFは毎月に10口ずつ買い増しをしていくというのも有効な銘柄であると過去からわかります。
毎月、1~2万円の貯金と考えれば、分散投資の一つと考えて楽ですね。
口数が増えると分配金も増える!
あのコロナショックがなければ、そんな単純な買い方でも資産価値は高かった。
とはいえそれでも十分です。
毎月の終値で買ったざっくりシミュレーションはこちら。
・所有口数:1120
・購入費用総額:158万円
・資産価値:155万円(本日現在)
・分配金累計:28万円
儲かってますよね!?
ざっくりとしたシミュレーションなのでおおよそと考えてください。
ご自身で確かめてみてもらってもいい。
資産価値はコロナショックがあった後でこれなのですごいです。
分配金はそのままお財布へ。(他の投資にも回せます。)
ちなみにピーク時の資産価値はすごい。
2019年10月では
・所有口数:1030口
・資産価値:170万円
・購入費用:140万円
・分配金累計:23万円
いや、いいですねえ。
もっといい買い方あった!非常に単純
毎月の終わりに単純に買うというのもいいんですが、もっといい買い方があったんです。
それは前回購入したときより、安い値段のときだけ買う。
例えば、800円で10口を買った。
次の月は900円だった、ので買わない。
さらに次の月は850円だった。
値下がりしたので買わなかった分を含めて20口を買う。
1ヶ月10口を買うことを前提に、値下がりしたときに、不足分を買い増していくだけで、購入費用は下がりました!
分配金は少し減っちゃいますがね。
ちょっとした工夫です。
・・・ただもっといい買い方もあったんです!
そちらはまた今度に。
まあ単純に押し目を狙って買ってみたい銘柄ですね。
おしまいです。