積極投資で有名な光通信も買い増し！うるる（3979）の将来性はどうなの？【いろはに企業研究】

2024年7月22日 12:28

皆さんはじめまして
新しいことをするのが大好きなインターン生の橋口です👻

インベストメントブリッジでは、インターン生が個別株を紹介し、将来性などを検討するnoteの執筆を新しく始めました。
今回は、3本目の個別株分析の投稿です！

他にも、インターン生が気になった最近のニュースの紹介なども本noteで行っているので、ぜひチェックしてみてください！！

今回は投資がうまい上場企業として有名である光通信が買い増している
うるる（3979）について分析していきたいと思います！

うるる（3979）ってどんな会社？

「労働力不足を解決し人と企業を豊かに」というコーポレートビジョンのもと、スキマ時間に在宅で働く人を利用したsaas事業を中心に展開しております。

メインであるCGS事業の土台としてBPO事業とクラウドソーシング事業があります。
事業のシナジーとしてはこんな感じです。

BPO事業においてクラウドワーカーのノウハウを蓄積する
クラウドソーシング事業でクラウドワーカーの人員拡充
↓
CGS事業でこれらを活用し、自社SaaSを開発

売上は右肩上がりで推移していて成長性は申し分ないです。
全ての事業において売上が伸びているため非常に好調だと言えそうです。

利益面は前期が初めて黒字になった状態で安定しているとはいえなさそうです。
しかし、ROEが25％以上もあります。
今後もこのように利益を挙げれるとしたら非常に魅力的です。

同社において注目すべきは粗利益です。2020年から粗利益率が65％以上と非常に高くなっています。
これはうるる特有のクラウドワーカーを活用したことによる影響が大きいです。

前期は特別配当により配当性向33.6％、今期以降は配当性向15％を目安にしていくとしています。
ただ、個人的にはこのような成長性のある企業には配当は出さないで成長のためにどんどん再投資していってほしいです。

現金が大きな割合を占め、全体の50％以上が現金です。
契約負債も同様に多いことから、先に現金を受け取れるビジネスモデルであることが大きな要因の一つと言えそうです。

これによりFCFが増え、
財務安定性や投資可能資金という点でポジティブに考えれることができます。

下記の2点より株主構成の面でもポジティブに考えられそうです。

利益の大半を占めるNJSSが、前受金を受け取るため、現金を集めやすいビジネスモデルです。
そのようにして集めた現金をM&Aや戦略投資に使い、成長していく戦略をとっています。

中長期で売上CAGR20％を目標にしているため長期的にも高い成長性が期待できそうです。

今後もうるるの強みであるクラウドワーカーを活用した既存のサービスの強化と新規事業の創出を通じて更なる成長戦略を描いています。

以上のようにうるるは自社の強みを活かしてさらに事業を成長させる
将来性のある企業と言えそうです。

ここまでインターン生が完全に個人の目線で分析していました👻

まだ分からない点をはっきりさせたいという方や経営者と実際にあって考えたいという方も多いはず

インベストメントブリッジではうるるの個人投資家向け説明会を開催しておりますので是非ご覧ください！

うるるについて以下の事がいえそうです。

現金を受け取ることができるビジネスモデルは貴重であり、
今後も成長するであろう企業なのではないかと思いました✨

しかし、現状の株価がすでに将来性を見込んだ価格になっているかもしれません😨
投資は自己責任ですので、きちんと今の株価と照らし合わせて投資を行いましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます！！
インベストメントブリッジでは今後も投資に関するお役立ち情報を投稿していきますので宜しければスキ、コメント、フォローなどをお願いします🌸

本記事の執筆はインターン生の橋口が務めました👻
それではみなさん、また別の記事でお会いしましょう

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