見出し画像

一般NISA、積み立てNISA。自分に合っているのは?

はじめに

投資を始める中で、最初にどれに手を付けたほうがいいのか。
今回はそんな疑問や悩みを解決するための内容です。
この記事を読み終わったら
【一般NISA・積立NISAとはなにか?そしてどちらが自分に適しているか?】が理解できるのが目標です。

投資の始まり。そしてジュニアNISAとは


僕は未成年のころから投資を始めたのでまずはジュニアNISAから始めました。
一般NISAと積み立てNISAの話をしているのにジュニアNISAとはなんぞやと思ったと思います。
まず、ジュニアNISAとは2016年から始まった18歳未満専用の一般NISAだと考えて大丈夫です。一般NISAの中にジュニアNISAがあるイメージです。
実際に金融庁が発表している内容を記載しますね。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/junior/overview/index.html


もし今ご覧になっている方でお子様がいらっしゃる方はお子様用に口座を作ることで年間80万円分の投資枠を非課税にすることができます。
※ジュニアNISAについては、新規の口座開設が2023年までとされ、
2024年以降は新規購入ができないこととされました。

僕はジュニアNISA→一般NISAへと口座が自動移行したのでこのような経緯でNISAを始めることができました。ぜひお子様にもジュニアNISA作ってあげてください。

それぞれ非課税が一般NISAや積み立てNISAのポイントなので次は株式投資における現状を説明します。

非課税:一般NISA、積み立てNISA

現状、株式投資を行い利益を得た場合(キャピタルゲイン、分配金ともに)
20%は税金として徴収されます。
つまり100万円の利益が出たら20万円は税金として徴収され、
手元に残るのは80万円です。
そこで政府が設けた制度が非課税で投資ができる一般NISAと積み立てNISAです。
つまりどんなに利益を出しても100%自分の手元に残すことができます。
そのためこれらの一般NISAと積み立てNISAが注目されているんですね。
続いて、一般NISAと積み立てNISAの違いを説明していきたいと思います。

NISAと積み立てNISAの違い

NISAとは

NISAとは何の略でしょうか?はい。知りませんでした。
→NISA(Nippon Individual Savings Account)の略称らしいです。
要するに税金がかからない制度という事です。

一般NISAと積み立てNISAの定義

一般NISAは、株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
積み立てNISAは、一定の投資信託年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。

違い:
株式を個別株式を購入できるか
②非課税枠
③非課税期間

比較


以下が金融庁の発表している一般NISAと積み立てNISAの比較です。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html


一般NISA

一般NISA は上場株式・ETF・公募株式投信・REIT等市場に出回っている株を自分で個別に選択できるため株式の自由度が高いです。さらに自分でリスクやリターンを考えて購入するためハイリスク・ハイリターンにもでき高配当の銘柄も選別でき、配当金狙いもできます。

まとめ:
①自由度が高い
②ハイリスク・ハイリターンも狙える。(低リスク低リターンも可能)
個別に選べるため、高配当銘柄を組み込める
→配当金も非課税。キャピタルゲインも非課税。

一番のポイントは③の配当金、キャピタルゲインが非課税という一般NISAの非課税を一番うまく使えることです。

積み立てNISA

積み立てNISA は長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託です。確かに種類はいろいろありますが投資信託のみのため、一般的にローリスク・ローリターンです。安定性がとても高いです。
そのため普通預金よりは積み立てNISAにお金を置いておいた方がいいです。
※投資信託のみ選択可能なため、個別株を自分で選ぶことはできない。

以下に三菱UFJ信託銀行の画像を添付します。

https://www.tr.mufg.jp/life-shisan/method/investment.html


つまり投資信託はお金を分散させて様々な種類の株式を購入という形となってます。一番有名なものでいうとS&P500ですね。S&P500を知らない人のために以下に引用を載せます。

S&P500は米国株式市場全体に対し約80%の時価総額比率を占めており、米国市場全体の動きを概ね反映している
https://info.monex.co.jp/fund/guide/sp500-beginner.html#page01

まとめ:
安定的(ローリスクローリターン)
自分で個別株を選べない
③普通預金よりは遥かに年利がいい。しかも非課税。

一番のポイントは①のローリスク・ローリターンだと思います。
投資で損をしたくない、あまり挑戦はしたくないけど銀行口座においておくよりは、少しお得にそして手軽に投資を始めてみたいという人にとってぴったりの投資の選択肢の1つだと思います。

まとめ

ここまで一般NISAと積み立てNISAの違いを説明してきました。
理想的な運用方法として、
まずは積み立てNISAで口座を開設して、その間に株や投資方法について勉強をする。
次に一般NISAに口座を切り替えて個別株に投資をし配当やキャピタルゲインを狙う。
この方法が投資を始めたて、始めようとしている人にとってはやりやすいのかなと思います。
もちろん最初から一般NISAから始めても投資を行っている人や情報を集めながらやればリスクはあまりないので、そちらが一番の理想ではあります。

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。
僕も毎日勉強中ですが、日々こうした気づきや学びを共有していきます。
アドバイスや質問、記事の要望等あればお気軽にコメントしてください!
それでは、ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!