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FOMCと株

はじめに

今日はFOMCと株の関係について解説していきたいと思います。と言うのも,FOMCは株の相場を決める重要指標として認識されています。
実際に11月24日(木)の4:00から🇺🇸FOMC議事録が公表されます。
ではまずはFOMCとは何かを解説しますね!

FOMCとは?

大和証券から引用します。

FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、米国の金融政策を決定する会合のことです。日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。
FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。

大和証券

要するに米国の政策金利を契機に応じて決定しますよ。と言うことですね。

では実際に利上げ,利下げと株価についてみていきましょう。

利上げ

まずはネットからの引用

政策金利の引き上げ(=利上げ)は、景気が過熱気味だったり、物価が継続的に上昇するインフレ加速への懸念が強まったりした場合に、それを抑制することを目的に実施されます。利上げを行うと、一般的に民間金融機関の貸出金利や預金金利といった市場金利が上昇するため、借り入れ負担の増加を受けた企業は設備投資を控えるようになります。個人にとっては余剰資金を貯蓄に回すモチベーションが高まるなどして結果的に消費を抑制します。その結果、景気全体の過熱を抑える効果が期待できるようになるというわけです。

https://moneyworld.jp/news/05_00073013_news

重要なポイントは利上げをすると企業はお金を借りるのにも負担になり投資に消極的になり設備投資を行えず,株価は先行きが不透明状態になり下がる可能性が高まります。個人にとっても消費を抑えてしまうため,物の売り買いが抑制されて景気は下降傾向になると考えられています。

利上げに強い銘柄

利上げを必要とするようなインフレ下では一般的にエネルギー資源や素材といった原材料などを扱う「川上産業」が高いパフォーマンスを上げやすいと言われています。商社・卸売も資源関連株の一角と位置付けられる業種の1つです。

https://moneyworld.jp/news/05_00073013_news


日本株と米国利上げ

日本と米国株は切っても切れない縁ですね。
米国株の状況がモロに日本株に毎日反映されています。日本株は米国株と多少なりとも連動しています。そのため日本の株を購入されている方はアメリカの株の動きを把握していないと予測や仮説を立てるのも外れてしまいます。
なので多くの株で有名な方は日本株の動きだけでなくアメリカの動き,また世界の動きを注視して情報を集めています。
株で利益を出すには「ファンダメンタル」「テクニカル分析」「世界の相場」を意識して情報を集めていくといいかも知れないですね😁

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。
僕も毎日勉強中ですが,日々こうした気づきや学びを共有していきます。
アドバイスや質問等あればお気軽にコメントしてください!
それでは,ありがとうございました!

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