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仮想通貨取引所FTXでの稼ぎ方

難易度★★★☆☆

こんばんは!毎度おなじみお気楽投資家ハルです。
前回の記事「海外取引所FTXの取り扱い説明書」はご覧いただけたでしょうか?すでにFTXを活用されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここまでお読み頂いていれば、すでに貴方は「仮想通貨中級者」までレベルアップしている筈です!残すは実戦のみ!色々な事へと挑戦し、時に失敗を重ねつつ大きな成功へと目指してまいりましょう!!
今回からいよいよ実戦編へと突入して参ります!実際の私自身が行っている投資の内容を解説して参ります。
まずは取引所の利用に慣れる為に、FTXでは何が可能となるのか、また出金方法について解説を行っていきましょう!

1.多彩な取引商品

FTXの大きな特徴の1つとしては、現物取引以外にも「先物」「ボラリティ(恐怖指数)」「レバレッジトークン」「大統領選挙先物(!?)」など多彩な取引を行う事ができ。現物以外はFX取引と同様に、価格が下がる事を見越した「売り注文(ショート)」を行う事が出来るのが最大の特徴でしょう。代表的な「先物取引」と「レバレッジトークン」の詳細を覗いていきましょう!

 1-1 先物取引

FXを行っている方にはお馴染みとなっている先物取引ですが、FTXでは他の取引所と比較しても非常に多くの仮想通貨で先物取引を行う事が可能です。

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ビットコインやイーサリアム等は勿論最近話題となったFileコインやsushiコインまで取り扱いがあります。
またレバレッジ(意味は後述致します)も1倍~101倍まで変化させることができ、自分の元手に適した倍率で取引を行う事が可能となります。

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※レバレッジを高く設定すると一気に損がでる可能性もあるので注意!

画面中央下のBUY○○・SELL○○を選択しACCOUNTに取引量を設定し取引を行います。

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資産が少額な方は、最大レバレッジ1倍の取引を試してみてから少しずつ倍率を高めていくのがオススメです。

 1-2 レバレッジトークン

「先物取引」ですでにレバレッジという言葉を使用していましたが。ここで少しレバレッジ自体の解説を行っておきましょう。
そもそもレバレッジという言葉は「てこの力」や「てこの作用」といった意味を有しており、レバレッジ取引とは、少ない資金でも大きな取引を行う事ができる取引となります。具体的な例を挙げると…

1BTC=100万円とすると、1BTCの取引を行うには勿論100万円の資金が必要となります。そこで5倍のレバレッジ(てこの力)を働かせると…
1BTCの取引を行うには100万円÷5=20万円のみで取引ができるようになります。

レバレッジ無
  1BTC=100万円  1BTCを購入するには100万円の証拠金が必要
レバレッジ有(5倍)
  1BTC=100万円  1BTCを購入するには20万円の証拠金が必要

レバレッジがあるとないとでは必要な証拠金が変化しますが、取引の損益は同じ金額となるため、注意が必要です。

レバレッジ無
  1BTC:90万円に低下 100万円-10万円 残金90万円(10%の損
レバレッジ有(5倍)
  1BTC:90万円に低下 20万円-10万円 残金10万円(50%の損)  

そんな中FTXは「レバレッジトークン」として予め決めた倍率レバレッジをかけた仮想通貨取引を行う事が可能となるトークンを売買しています。

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買い(ロング)ポジションでは3倍・1倍・0.5倍
売り(ショート)ポジションでは-3倍・-1倍
「大きく値段が上がりそうだな…」と考えるなら「買い(ロング)3倍レバレッジトークン」を購入し、「少し不安だな…」と考えるなら0.5倍を選択すると価格変動が半分に抑えられるので、安全な取引となるでしょう。
また「1倍」がある事から分かるようにレバレッジトークンには一つ利点があります。

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このトークンで取引を行う事で、一気に価格が下落したとしても、ロスカット(元金が0となり自動で取引終了)となる可能性が低くなります
先物取引を行う事に不安がある方は、まずレバレッジトークンの0.5倍や1倍を購入して様子を見る事をオススメ致します。

 1-3 その他商品

その他として株取引でもお馴染みの「ボラリティ(恐怖指数)」といった一般的に価格が下がる事によって市場が「恐怖」する事で上昇するトークンの販売や、アメリカ大統領選挙の結果によって価格が変動するトークンが販売されております。特に後者はギャンブル性が強すぎる面もあるため、オススメすることはできません。
まずは、現物取引から始め、先物取引・レバレッジトークンの購入を行っていくのが良いでしょう。
10/22現在は特にビットコインの価格が急上昇しており、この大きな変動をうまく捉える事が出来れば、一気に稼ぐことも出来る!…かもしれません

2.便利なサブアカウント

FTXの大きな特徴の一つとして、容易にサブアカウントの作成が行えることがあります。数種類のアルトコインの取引やトークンの売買を同時に行っていくと、どの商品が特に利益が出ているのか、損をだしているのか混乱してしまう事もあります。FTXではほぼワンタッチでサブアカウントを作成することができ、資金の移動も容易な為、「ビットコイン専用アカウント」「レバレッジトークン専用アカウント」等役割分担をしていく事もオススメです。

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画面右上の登録アカウント名(メールアドレスor電話番号)をクリックし、ポップアップした「Subaccounts(サブアカウント)」をクリックします

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「Manage Subaccounts(サブアカウントの管理)」をクリックします

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「CREATE SUBACCOUNT(サブアカウントを作成する)」をクリックします

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好きな名前を入力し、「CREATE SUBACCOUNT(サブアカウントを作成する)」をクリックすれば完了です。

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作成後に表示される画面下部の「Transfer Funds Between Subaccounts(サブアカウント間での送金)」からアカウント間での資金移動が可能です。
送金するコインを選択し、「Source Account(送金元)」「Destination Account(送金先)」を選択し、「Size(送金額)」を入力してから「Transfar(送金)」をクリックしましょう。

3.サブアカウントの活用例

「仮想通貨の世界を拡大しよう!」においてbitcopy(お手軽な仮想通貨コピートレードサイト)というサービスを紹介したのは覚えていますでしょうか!?

ばいなんす5

FTXとbitcopyは実は非常に相性が良く、bitcopyを利用する上でもFTXは欠かせない存在となっています。
bitcopyはトレーダーによるビットコインの「買い」や「売り」をコピーすることで自身の利益につなげていくのですが、1つのアカウントで複数のトレーダーをコピーすると「取引が喧嘩してしまう」欠点があるのです。

 Aさんをコピーし「10」の買い
 Bさんもコピーし「10」の買い  結果20の買い
複数のトレーダーが同じ方向であれば問題ないのですが…
 Aさんをコピーし「10」の買い
 Bさんもコピーし「10」の売り 結果0
と、トレーダーが逆の方向で取引してしまうと、その瞬間にポジションが解消されてしまうのです。本来FXでは買いと売りのポジションを両方維持する(両建て)事が可能なのですがbitcopyでは出来ません…。

そのため、複数のトレーダーをコピーする際には1つ1つアカウントを分けた方が良い場合があります。
そこでFTXのサブアカウントを利用すると非常に簡単!!となります。
ビットコピーって何?と思った方や、もっと詳しく知りたい!という方は、
以前記事でも紹介したほったら隊長さんが管理するBitcopy攻略WEBをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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Bitcopyについての説明や始め方等がコミカルにまとめれておりますで、一度見てみる事をオススメします!
興味のある方がいらっしゃれば、私の記事でもbitcopyの利用方法等も解説を行う予定なので、その際は是非ご覧くださいね!

4.色々と世界を広げましょう!

FTXでは独自にIEO(取引所主催のトークンセール)がを開催する事もあります!事前にKYCを行う必要や、独自トークンであるFTTを最低150枚以上保有する必要がある等、条件はありますが積極的に参加する事で大きな利益が望めます!興味のある方はドンドン参加していきましょう!

コピートレードに参加したい方で、Bitcopyは少し難しい…と感じるのであれば、Bitgetと呼ばれる取引所をオススメします!
こちらは「Bitgetを攻略セヨ!~最強トレーダーを探し出せ~」で紹介しているので興味のある方はご覧になってくださいね。

5.最後に

今回は前回記事から引き続き海外仮想通貨取引所FTXについて、その特徴を掘り下げた内容での解説を行いました。
次回の記事では「実践編2」としてさらに目線を広げていく内容の解説となってまいります!分散投資を行う事で、リスクを軽減させる事は投資の基本となりますので、「これなら自分できそうだな」というのを一つでも多く見つけて参りましょう!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう

Twitter:https://twitter.com/bitlolol
(最新記事のお知らせ等行っていますのでフォローして下さいっ)

無題


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