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【FIRE】資産状況(2024年12月時点)
2023年12月31日に元々勤めていた企業Bを退職し、FIRE生活に移行。
2024年12月時点の資産状況を整理する。
総資産推移
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8月、9月は株安、円高の影響もあって大きく資産がマイナスとなっていたが、トータルではプラスを確保することが出来た。
FIRE生活に移行して約1年間で、資産は500万円のプラス。
いくつか臨時収入はあったが、会社からの給与所得もゼロとなり、住民税、健康保険料などの大型の臨時出費もあった中でプラスに持っていけたのは良かった。
現在は給与所得という安定的なインカムが全くない状態なので、大きな投資益(キャピタルゲイン)を狙うというよりは、債券等にも投資資産を分散して、市場の大きな変動を緩和しつつ、安定的に収入(インカムゲイン)を獲得するという戦略を取っている。
臨時出費
退職後の主な臨時出費としては下記。
健康保険(任意継続:2024年1月~12月):518,076円
住民税(2024年1月~5月):257,500円
住民税(2024年6月~2025年5月):754,800円
所得税(2023年度):380,700円
国民年金(2024年1月~2026年3月):458,550円
総計:2,369,626円
退職後に発生する大型の出費はすでに支払い済み。
健康保険は企業Bの健康保険を任意継続しているが、来年3月までは毎月約4.3万円の保険料が発生する。2025年4月に国民健康保険に切り替えることによって、保険料は大きく圧縮される予定。
現金比率
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現金資産:45%
投資資産:54%
iDeCo:1%
2024年11月にソフトバンクグループ社債を購入しており、それに伴い現金資産の比率は10月時点の54%から45%と、9%減っている。
保有している現金資産のほぼすべてが円貨での現金資産となっている。
とりあえず現状は、今保有している現金はこれ以上投資に回す予定は無し。将来的な市場暴落時の投資資金として保有しておく。
来年以降のNISA用の投資資金は、株や債券からの配当、利金で賄う予定。
保有している円貨の現金資産は日常の生活費で消費されていき、一方で株や債券からの不労収入は株や債券への再投資に回すので、徐々に総資産に占める投資資産の比率は上がっていく見込み。
投資資産カテゴリー比率
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日本株:21%
円建債券:38%
米国株:21%
ドル建債券:19%
その他(外貨建てMMF/つみたて投資枠):1%
ソフトバンクグループ社債購入により円建て債券の比率が38%に上昇している。
ただし、来年以降のNISA成長投資枠 では日本株、米国株の高配当銘柄に投資していく予定のため、投資資産における株式(日本株、米国株)の比率は今後上がっていく見込み。
ドル/円比率
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円資産(現金資産+投資資産):78%
ドル資産(現金資産+投資資産):22%
(米ドル/円:153.64で換算)
11月にソフトバンクグループ社債購入はあったが、円貨の現金資産で円建て債券を購入しているので、総資産におけるドル/円比率は10月時点からほぼ変わらず。
基本的には、ドル/円の為替取引は現在は行っていない。
米国株/ドル建て債券への投資資金(ドル貨)は、米国株/ドル建て債券からの配当/利金(ドル貨)の再投資で全て賄っている。