しばらく相場のなかった「次世代バイオ企業」に注目!
皆様、こんにちは。本村健です。
有馬記念、予想馬は惜しくも3着!
先週の有馬記念ですが熱いレースでした‥
今年の有馬記念の売り上げは、前年比104.6%の545億7963万4000円で、3年連続の増加となったようで、普段は競馬をやらない人もお祭り騒ぎでした。
中山競馬場も、競馬ファンで埋め尽くされミツバチの巣のように大群になっていましたが、わたしは場外馬券場で馬券を買いましたが、ここでもかなり混雑していました。
わたしが予想した「タイトルホルダー」ですが、レースを先行して残り600メートルを切ったところでは5馬身近く後続の馬を引き離していましたが、追い込みでベテランの武豊騎手が出てきましたが、やはり天才です。ルメール騎手も近年の有馬記念では鬼門とされ不利と言われた8枠16番からの大外枠からの2着に収まりさすが手綱さばきの上手い騎手です。
あのまま逃げ切っていれば、タイトルホルダーが1着の可能性がありましたが惜しくも3着でした。ラストランとても素晴らしかった!涙
わたしは3着までは的中馬券だと思っていますが、3連複や3連単、複勝、ワイドでしたらうまく組み合わせれば、的中した方がいらっしゃるのではないかと思います。
さて、話は変わりますが先日は自民党による「裏金疑惑」の問題で国民や海外投資家などから政治不信を招き日経平均は下がると警告しましたが、米株高を追い風にわたしの予想に反し日経平均は強い展開になっています。
背景には、銀行や証券会社などではキャンペーンをやっていますが、来年から始まります「新NISA」は投資未経験者にとって、新たに投資を始める大きなチャンスといえるほど素晴らしい制度です。
新たな投資家が増え株式市場に新規資金が流入することが期待され、個別銘柄を見るとそれを先取りした値動きも散見されます。
過去にはアベノミクスで株価が上昇しましたが、政府が新たに何かを始めようとする時が単純な発想ですがわたしは、「ターニングポイント」になると来年の日経平均は大幅上昇と睨んでいます。
新年の大発会では、「ご祝儀相場」になるだろうと見ており個別銘柄では干支銘柄のコラムの時に取り上げました、来年の干支の「辰年」にちなんで【1850】南海辰村建設に「ご祝儀買い」があるとみています。今週の値動きでその気配を感じ取りました。
話を戻し、繰り返しになりますが来年は非常に相場環境は良いだろうと見て今年以上に「年間を通して勝つ」と言う強い信念と覚悟を持って臨みますので、わたしのコラムをご覧いただいてる方は、是非ご期待下さい。
そして最後に、今年1年応援して頂きました皆様には心よりお礼申し上げます。
来年も、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますのでより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
◆話題の銘柄 Pick UP:【2931】ユーグレナ
今週は、微細藻ミドリムシを活用した食品、化粧品販売。バイオジェット燃料に意欲。傘下にキューサイ。【2931】ユーグレナを取り上げます。
年末に出た株価材料から同社に注目します。
今月26日の大引後、微細藻類ユーグレナの抽出物であるユーグレナエキスEXについて、ヒトの真皮線維芽細胞の老化現象を抑制することを示す研究結果を確認したと発表。これを手掛かり視した買いが入り物色されました。
人間の皮膚の老化兆候の一因として考えられている真皮線維芽細胞の老化現象に焦点を当て、作製した老化細胞にユーグレナエキスEXを添加して培養したところ、老化指標の一つであるβ─ガラクトシダーゼ活性の増加を抑制することがわかった。今回の研究成果は12月6~8日に開催された「第46回日本分子生物学会年会」で発表したという。これまでの研究では、同じく皮膚の老化兆候の一因とされる表皮角化細胞の老化において、老化した細胞に効果を有することが示唆されていました。
もう一つ株価材料がありますが、翌日の27日の大引後には、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の普及に向け、【8132】シナネンホールディングス傘下のシナネン、燃料の卸売りや運送を手掛ける平野石油(東京都台東区)と、京浜地域での協業を開始したと発表。これも株価の支援材料となったようです。
ユーグレナが、全国各地で燃料供給施設を運営するシナネンにサステオを供給する。シナネンは販売拠点として、横浜市内にある「シナネンオイルスクエア鶴見」を活用。平野石油は小口で燃料を必要とする建設会社などの顧客に向けたサステオの配送を担うと言う。
ユーグレナ社の「サステオ」は、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられています。「サステオ」は燃料の燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO2を排出しますが、原料となる植物や藻類が成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
現在「サステオ」の供給先は、バスや配送車、消防車などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶、商業用ジェット機や双発機などの飛行機と、陸・海・空の全領域で拡大、多様化しており、供給実績は累計86件を超えます。
注目する理由は、週足チャートをご覧いただきますと昨年(2022年)の8月と12月に付けた1060円の高値から今年1年は相場が無く長い調整局面にありましたので、上記の株価材料をきっかけに反発の兆しを感じます。
しっかりとした株価材料があり、信用売り残も多く下値から仕掛けるのは投資心理としてこわくないと新年明けからの、向こう1ヵ月程度の中期目線で買いで注目します。
個人的に気になる銘柄:【7097】さくらさくプラス
今週は、柱は認可保育園運営。保育園物件扱う不動産仲介、コンサルティングも。子育て支援事業に注力。【7097】さくらさくプラスを取り上げます。
新年にふさわしい企業名と国策に絡んだ同社に注目します。
就労要件を問わずに保育所などを利用できる新たな「こども誰でも通園制度(仮称)」について、こども家庭庁は、2025年度に恒久化した上で、26年度から「全国展開」する。恒久化に向け、今年度に実施中のモデル事業を拡大する方針で、今月25日には有識者の検討会を開いて実施方針をとりまとめた。
新制度は、生後6カ月~2歳のすべての未就園児が対象。市町村が指定した保育所、認定こども園などが導入することを想定している。26年度に向け、まずは実施中のモデル事業を150自治体程度まで拡大。25年度に法律上の制度と位置付け、実施自治体を「手上げ方式」でさらに増やす。全国展開の際には、保育士の人材確保が課題になることから2年間の経過措置も設ける方針。
モデル事業の保護者負担は、1時間あたり300円程度を目安にする。とりまとめた実施方針では、1人あたりの利用上限について「月10時間」に設定。子どもが慣れるための対応として「親子通園」も可能にした。
モデル事業を実施していく中で、求められる専門性や適正な人員配置▽利用上限を何時間にするか▽利用者からキャンセル料を徴収するか▽障害のある子どもの受け入れをどう進めるかといった点について検討していくと言う。
同社、「さくらさくみらい」(子会社)は、創業から14年ほどで園の数が88(2023年7月現在)となるまで成長しました。
「さくらさくみらい」では運営する園のうち「認可保育所」の比率が98%を超えます(2023年7月現在)。国・地方自治体が認める健全で安心できる保育の提供、子ども・保護者が安心して過ごせる「おうちのようなほいくえん」づくりを、目指しています。
政府や東京都による少子化対策への期待から、株式市場では子育て支援関連株に依然高い関心が集まっています。なかでも、首都圏を中心に保育施設を展開する同社に妙味があり、来年も相場があるだろうと長期目線で買いにて注目します。
短期投資の方のロスカットラインは、わたしが心理的節目と考えます640円割れとみています。
株価がここを下回るようでしたら一度撤退したいです。
わたしの投資法は、狙ってダメなら早めに損切って次の銘柄へ。
思惑通りに値動きしたらしばらく様子を見て利益を伸ばしたい。
わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益の確定をお願い致します。
また新年お会いしましょう。本村健でした。
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※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。
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