ビットコイン上昇とエネルギー関連から注視する企業！
皆様、こんにちは。株式会社SQIジャパン、金融コンサルタントの本村健です。
今週末ですが浅草では、酉の市(とりのいち)が行われます。一の酉は終わりましたが、二の酉があり毎年11月の酉の日に「開運招福」「商売繁盛」を願って浅草の酉の寺や各地の鷲(おおとり)神社、大鳥神社など鳥にまつわる神社で開催されるお祭りです。
最初の酉の日は「一の酉」、その後12日おきに「二の酉」、「三の酉」と呼ばれ、その年の暦などの条件により、お祭りが2回の年と3回の年があります。
昔から、「お酉さまが3回ある年は、火事が多い」などと言います。その理由は定かではないそうですが、例年、三の酉のあるころから、風の強い寒い日が続くようになるため、火の用心を促すためとも言われます。江戸の町の大敵は火事でしたから昔から伝わる迷信のようなものかもしれませんね！
今年は、「一の酉」が11月5日(火)、「ニの酉」が17日(日)、「三の酉」が29日(金)で、3回開催されます。
お時間のある方はお出かけになってみてはいかがでしょうか。
◾️「103万円の壁」からの〜「壁ドン」
さて、今週の月曜日のことですが、国会での総理大臣指名選挙が行われた日でしたが、午前のニュースをみていると国民民主党の玉木代表が会見しており、いま話題になっている「103万円の壁」についてかと思いましたが、目は泳ぎ神妙な面持ちでいつもと様子が違い、会見を聞いていると『玉木お前もか！』とこのタイミングで不倫報道には驚きました。汗
爽やかで誠実そうに見えましたが、「壁ドン」したのか？選挙に勝っても元グラビアアイドルの誘惑には勝てなかったようです。笑
◾️アイドル議員は適材適所なのか？
そしてもう一つの話題は、第2次石破内閣では、13日臨時閣議で副大臣•政務官の人事を正式決定しましたが、内閣府政務官に今井絵理子氏、外務政務官に生稲晃子氏を起用しました。
今井絵理子氏に関しては、パリ視察観光旅行からネット上では炎上しており生稲晃子氏は、選挙の時に裏金議員の萩生田氏と「統一教会施設訪問」で世間を騒がせました。
議員としては、まだ1期目の浅い経験での重要ポストの起用にマスコミの質問にも逃げるようにして｢頑張ります！｣しか言わない政治家としての資質が問われます。
自分がなったらこうしたいとかのきちんとした政策も言えない、笑顔を振りまくだけのアイドル議員に任せて大丈夫なのでしょうか。
わたしたちの税金から多額の議員報酬が支払われます。
議員としてお仕事してる1日をドキュメントでみてみたい。
自民党には他にも経験豊富で優秀な方は多く、党内からの反発や国民感情を逆なでするような人事ではないでしょうか‥
これからの日本経済や石破政権は大丈夫でしょうか？総理になる前は頑固で自分の意思を曲げない一匹狼的な政治家かと期待していましたが、総理になった途端に選挙で大敗したこともありますが、野党や党内の顔色をうかがってのブレた発言が多く感じます。
これでは来年トランプ大統領に言われるがまま良い様に利用されてしまうのではないかと懸念しています。
◆話題の銘柄 Pick UP：【3825】リミックスポイント
今週は、電力小売りが主力、蓄電池など省エネ指南も。暗号資産交換所、中古車販売撤退し新事業を模索する【3825】リミックスポイントを取り上げます。
◾️ビットコイン上昇 9万ドルを突破！
トランプ大統領が返り咲き、トランプトレードで一番大きく動いているのがビットコイン。ビットコイン価格は9万ドルを突破した。トランプの勝利とFRB（米連邦準備制度理事会）による金利の引き下げはビットコイン市場にとっては強気の材料となったようです。
トランプ氏は、金融、暗号資産（仮想通貨）業界などの規制緩和も重要視している。トランプを支えたテスラのイーロン・マスクがトランプ政権入りしたことも追い風になっているようです。ビットコインに値動きがあると暗号資産交換所になっている同社は、投資家の連想から相場になりやすい銘柄です。
◾ エネルギー事業伸び今期上方修正
今週14日のお昼ごろ、25年3月期連結業績予想を上方修正すると発表しており、これが好感され物色されています。
この上方修正により、売上高は前期比18.1％増の242億円、営業利益は同52.1％減の8億3500万円となる見通し。主力のエネルギー事業が大きく伸長していることが寄与する。なお、今回の業績予想にも保有する暗号資産や暗号資産関連投資に関する損益は含まれていないという。このほか、暗号資産を追加購入したこと、新たに金融投資事業を開始することを明らかにした。
◾️Non-FIT 低圧太陽光発電所の第1号機が発電を開始
再生可能エネルギーの需要が急速に増加する中で、同社はグリーンエネルギーの普及や 電力小売市場の脱炭素化に寄与し、持続可能な社会を実現するための第一歩として、2024 年7月より Non-FIT 低圧太陽光発電所の開発を推進。
2024 年9月までに東京電力エリア、東北電力エリアで8箇所の Non-FIT 低圧太陽光発 電所の開発に着手し、第1号機となる水戸天神脇発電所が 10月 10日に運転を開始。発電した電気は、同社低圧需要家の顧客へ電源として販売予定。
同社は、社会と環境に新しいスタンダードを提供する観点から、電力小売事業を中心としたエネルギー事業と、蓄電池事業や補助金、省エネコンサルティング事業を中心としたレジリエンス事業を展開しています。
「仮想通貨」と「環境関連」から、株価はしばらく調整していましたので今後の値動きに注視しています。
◆個人的に気になる銘柄：【4488】ＡＩ ｉｎｓｉｄｅ
今週は、ＡＩ認識技術活用のクラウド型ＯＣＲサービスが柱。生成ＡＩサービス『Ｈｅｙｌｉｘ』も強化する企業。【4488】ＡＩ ｉｎｓｉｄｅを取り上げます。
◾️ＡＩ・半導体産業を政府が10兆円支援、開発補助には6兆円…2030年度まで予定
政府が新たな経済対策に盛り込む、2030年度までの半導体やAI分野に対する公的支援の全容が明らかになりました。「財政投融資特別会計」の資金などを財源に、「つなぎ国債」も活用し、パワー半導体の量産などに対する補助や委託に6兆円程度、次世代半導体の量産などに対する金融支援に4兆円以上をあてるとしています。
半導体やAI分野への支援をめぐっては、石破総理大臣が、2030年度までの7年間であわせて10兆円以上の公的支援を行う方針を明らかにしていますが、政府の新たな経済対策に盛り込まれるその全容が明らかになりました。
具体的には、次世代半導体の研究開発やパワー半導体の量産などへの補助や委託費に6兆円程度、ラピダスが目指す次世代半導体の量産や、AI活用に向けた計算基盤の整備などへの金融支援に4兆円以上をあてるとしています。
こうした枠組みに基づく支援を実施するため、2025年の通常国会に関連法案を提出する方針。
同社は、今週12日の取引終了後に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.1％減の1.4億円に減り、通期計画の3.8億円に対する進捗率は38.1％にとどまり、5年平均の46.7％も下回った。
決算は振るわず、目先の悪材料の出尽くしとみて上記で解説しました国策に絡んだ関連銘柄として、「AI相場」は、ここ最近一服していますが投資家に人気で蒸し返されやすいテーマでもあり買いにて注目しています。
個人的なロスカットのラインは、心理的節目と考えます2900円割れとみています。
ここを下回るようなら、わたしは一度は損切りして仕切り直します。興味のある方は、ロスカット水準はご自身での調整をお願いいたします。
わたしのコラムを参考にされている方は、思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益確定の売りをお願いします。
また来週お会いしましょう。本村健でした。
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※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。
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