「岸田政権」の崩壊カウントダウンが始まる!「政治不安」から日本株の暴落を警戒したい。
皆様、こんにちは。本村健です。
大谷翔平選手のドジャース移籍から恩恵を受ける企業
今週ですが、「今年の漢字」の発表がありましたが、わたしの予想に反して2023年の漢字は「税」でした。汗
2位以下は、2位「暑」、3位「戦」、4位「虎」、5位「勝」、6位「球」、7位「高」、8位「変」、9位「増」、10位「楽」でした。
1位と2位の票は僅差でしたが、2位の「暑」は予想していました。(惜しい!)
また、漢字の発表の同じ日に岸田首相は、首相官邸で記者団から自身の「今年の漢字」を問われ、「克」と答えた。理由として「物価高に打ち克(か)つ。デフレを克服する」と説明した。
今週国会が荒れましたが、自民党派閥の政治資金問題などで政権は苦境に陥っており、岸田総理や自民党派閥幹部に対して国民が思うことは「喝」(かつ)ではないでしょうか?
さて、政治と宗教の話はタブーとされていますが、これまで初回からわたしのコラムでは宗教のはなしをしたことはありませんが、政治に関しては株式市場と密接な関係がありますので、これまでありました出来事や事実と共に反発を招かない程度に少し述べさせて頂きます。
皆様もご存知のように岸田政権が大ピンチに直面しています。旧統一教会問題に始まり物価高騰への対応での集中砲火、問題閣僚の“辞任ドミノ”もありそれに加わって、自民党の最大派閥「清和政策研究会(安倍派)」の政治パーティーの裏金疑惑は、“令和のリクルート事件”と呼ばれて政権を揺るがす事態に発展しています。
これだけの不祥事が続けば、過去の歴代の総理大臣であれば政治責任を取り辞任している場面ではないでしょうか?
今年は特に一部の権力者によるパワハラやセクハラ問題を起こした市長や町長、議会で居眠りをする区議会議員や政治家など証拠を突きつけられても認めずに、はぐらかしたり、辞任をせず、時間が経てば有権者は忘れるだろうと「逃げ得」から往生際の悪い輩が目立ち国民をバカにしています。
↑どの面下げて地元を歩いているのか見てみたいです。笑
自民党の派閥の政治資金をめぐる問題を受けて岸田総理大臣は、当面、各派閥の政治資金パーティーを自粛するよう指示したほか、みずから岸田派を離脱しましたが、「降り懸かる火の粉は払わねばならぬ」と言ったところでしょうか?
派閥からキックバックされた裏金ですが、私的に使ったのであればしっかりと修正申告をしてほしいものです。
毎年、真面目に納税している方にとっては腹立たしいことで国税庁にはペナルティーも含めてお願いしたい!
国会閉会後の記者会見では、自信満々で「外交の岸田」をアピールするなど、この後に及んでまだ言うか?政権維持への強気の姿勢は変わっていなく相変わらず世間とのズレに世論調査では岸田文雄内閣の支持率が政権発足以降で最低水準となっていますが、納得のいくところです。
人の話を聞く事は大事なことですが、国民はこのご時世に御用聞きの総理は求めていません。
国民に寄り添う強い発信力や素早い決断力のある新リーダーが必要ではないでしょうか?
閣僚を替えれば幕引きと考えているなら大きな間違いで、国民の賃上げは後回しで総理大臣や閣僚を含む特別職の国家公務員の給与を引き上げた、ちゃっかりメガネは来年も総理に居座り続けるつもりでしょうか?‥
若者の政治離れが進んでおり、今の自民党議員は、大谷選手の爪の垢を煎じて飲んだ方が良い。
東京地検特捜部が動き出しているようですが、物価高騰に苦しむ国民を背に裏金に走った政治家達に対し徹底的にあぶり出してほしいと大いに期待をしています。
他にも言いたい事は山ほどありますが、自民党や岸田総理支持の方もいらっしゃるかと思いますのでこの位にしておきます。
話を戻しますが最後に言いたい事は、海外の投資家は日本国内の政治も見ています。
日経平均は高い位置にあり売り崩したりするには絶好の場面です。
今週、米国株が過去最高値を更新した日に日本株が下げたのも海外投資家が既に動いているかもしれません。
次週も、裏金疑惑をマスコミは大々的に取り上げ、何が飛び出してくるかわかりませんが投資家たちは慎重姿勢になることでしょう。
日本の「政治不安」の大義名分から海外投資家は売ってくるだろうと日経平均は下落すると予想し警戒をしたい。
◆話題の銘柄 Pick UP:【8281】ゼビオホールディングス
今週は、 スポーツ用品販売大手。大型店のスーパースポーツゼビオ、ヴィクトリアが柱。ゴルフ専門店も。【8281】ゼビオホールディングスを取り上げます。
今週はなんといってもこの話題でしょう!
大谷翔平選手の移籍先がナ・リーグ西地区のドジャースに決まりました。契約金は、メジャー史上最高額の10年総額7億ドル、日本円で約1015億円です。
複数の米メディアによると、大谷の契約金の大部分は後払いとなるようで、年俸を大幅に減らすことができれば、チームの総年俸が規定額を超えた場合に科される「ぜいたく税」を回避できる。これは、大谷のアイデアだといいますが、気になるのは後払いなった契約金の受け取り方法ですが、アメリカドルなのか日本円なのか?まさかの中国人民元や仮想通貨なんかもあったりして‥10年後はわかりませんね。笑
脱線しましたが、大リーグの大谷翔平選手のドジャース移籍の報を受け、同社のある店舗では、大谷選手のグッズを並べた特設コーナーにドジャースの帽子やバッグなどが加わった。11日は午前10時の開店直後から客が集まり、商品を手に取ったり、写真に収めたりする姿が見られたようです。
今回のドジャース移籍がもたらす経済効果について、専門家によると「来年の経済効果は643億6800万円。来年は、経済効果が非常に大きい」と試算されています。
その中には、大谷選手のユニホームやTシャツ、帽子やバッグなどのグッズが世代問わず爆売れすることが予想されます。
エンゼルスからドジャースへの移籍によってファンによる「買い替え需要」が期待されます。
株価は高値から調整されており長期目線で買いにて注目します。
個人的に気になる銘柄:【6457】グローリー
今週は、銀行・小売業等向け貨幣処理・決済機器で国内シェア5割強。新事業に顔認証やロボットSI 。【6457】グローリーを取り上げます。
上記で解説しましたが政治不安定のため来週は「買い」は手控えたい所ですが、先取りをして「選挙関連」は動意付く可能性があり同社に注目します。
岸田政権の継続に黄信号が灯っている状況に、年明け以降、減税を含む経済対策への国民の評価や、賃上げの動向を見極めるとともに、支持率の推移や総裁選挙に向けた党内情勢などもにらみながら、解散のタイミングを探るものとみられます。
2024年の政治は、通常であれば秋に実施される自民党総裁選を軸に考える必要がありますが、総裁選前の春から夏にかけて、内閣総辞職や衆院解散など大きな動きが生じる可能性がある。内閣支持率の動向や政治日程を踏まえ、桜の咲く前に解散が早まるかもしれません。
同社は、紙幣や硬貨などの金銭処理機の大手メーカーですが選挙関連では自書式投票用紙の分類機を製造しています。投票用紙などを正確に見分け、高速に処理する技術を強みとしています。作業人員の削減と開票時間の短縮に役立っています。
まだ他にも株価材料がありますが、日銀と財務省は今月12日、新紙幣を2024年7月3日に発行すると発表した。デザイン刷新は04年以来20年ぶり。1万円札は「日本の資本主義の父」と称される渋沢栄一をえがいた。5千円札は樋口一葉から津田梅子、1千円札は野口英世から北里柴三郎に変わりますが、紙幣識別機、ATM、自動販売機などに「特需」が生まれます。
同社は、オープン出納システムや窓口用紙幣・硬貨入出金機など金融機関向けのほか、スーパー向けの売上金入金機、駅のロッカーなどで高いシェアを誇る。日本に続き、米州・欧州・アジアなど、海外での事業展開も加速しており、海外売上高が約半分を占めているほか、世界各国3000種類以上の通貨を認識・識別している。
来年は株価材料になりやすい「選挙関連株」、「新紙幣関連株」としてこちらも長期目線で買いにて注目します。
下がった日の押し目を狙いたいところです。
短期投資の方のロスカットラインは、わたしが心理的節目と考えます2600円割れとみています。
株価がここを下回るようでしたら一度撤退したいです。
わたしの投資法は、狙ってダメなら早めに損切って次の銘柄へ。
思惑通りに値動きしたらしばらく様子を見て利益を伸ばしたい。
わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益の確定をお願い致します。
また来週お会いしましょう。本村健でした。
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※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。