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僕はFIREがしたいわけじゃないんです。毎日ゴルフがしたいのです。

タイトルの通りのツイートをしました。僕のツイートの中では割りと多くの「いいね」を頂いたほうですし、リプにも「私は~がしたい」「僕は~がしたい」といった反応を頂きました。

どういう意図でツイートしたかという文字通りなのですが、僕は仕事はずっとしていたいのです。つまりFIREを構成する1文字であるRetirementの実現は望んでいないのです。なんなら仕事については一生現役でいたいと思っています。

東南アジアに駐在していたときに、朝5時の日の出とともにゴルフをスタートし、8時には終わってそのまま会社に行く、ということを数回やったことがあります。とはいえ会社があるので、慌ただしいラウンドになりますし、場合によってはハーフ(9ホール)で終わらせることもあります。しかし汗をかいた後に仕事に向かうのはなかなかに清々しいものでした。

イメージとしてはこんな感じではありますが、もう少し緩やかにやりたい。

上記の通り僕が慌ただしく着替えて会社に向かう時間に、ゆるりとやってくる現地人メンバーの方々に会います。そういう方の中には資産家で仕事をしていない人もいますが、ビジネスオーナーやオーナー兼役員として仕事をしている方もいます。必ずしも毎日ではないけれど、好きな時にやってきてラウンドし、午後から会社に出たり、オペレーションは任せていて、必要に応じて仕事をするといった感じです。

僕としては後者のパターンで仕事もしたいし、ゴルフも毎日したい、ということなのです。実際毎日ゴルフをしたら飽きるのかもしれないですし、どうなるのかは分かりませんがとにかくやってみたい。

さて、ツイートに戻ると、その真意としては、文字通りゴルフをしたい部分と、メタファーとしての「毎日ゴルフ」の部分があります。メタファーとは、つまり好きなことを思ったときに出来る状態になる、ということです。それをFIREというんだよ、と言われるとそれまでですが、仕事との両立にに拘っているわけです。

すると、それは「サイドFIRE」では?というリプを頂きました。変な和製英語だなと思いましたがサイドFIREの意味を調べると、僕が実現したい状態そのものです。それではRetirementの状態ではないぞ、と突っ込みたくもなりますが、そこまで野暮なことを言うつもりもありません。

まとめると、経済的自立を果たして、生き方(働き方)にオプションを持たせたいということになると思います。

20年前に既にこのことを言っていたのがさわかみ投信の澤上篤人さんですね。

今読んでも全然古くないですし、ファイナンシャル・インデペンデンスを達成すると自然と「いかに生きるか」という問いに向き合うことになると言われています。本来であれば、FIする前に考えておきたいところですが、人生のミッションともなるとそれぞれの適切なタイミングで定まってくるのでしょう。

経済的自立を目指して楽しい投資ライフを心がけたいですね。

あ~、毎日ゴルフしたい(笑


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