見出し画像

【初めての方はまず見てください】記事で紹介している各種指標の説明、見方について

■初めに
こんにちは!!記事をご覧下さりありがとうございます。
私は35歳、妻子持ちで無職のサイドFIRE民です。(今は無収入です、、笑)

現在の金融資産は2200万円~2400万円(日々流動してます)で、
信用枠を入れた株式の総買いポジションは2024年5月17日時点で2600万円程となっております。

4年前に投資を始めてから投資にドはまりし、以降は毎日経済ニュースと株価分析をしてきました

これまで培ってきた金融知識と、私自身の為にもなっている米国株のトレンド分析などをNoteで発信していき、
個人投資家の皆様と一緒に資産を増やしていきたいと思っております!

↓↓↓では早速本題に入りたいと思います↓↓↓

①Fear(恐怖)&Greed(強欲)指数について(市場センチメント指標)

出典:CNN Business

これは文字通り、株式市場の参加者がどのように感じているかを数値化したものです。
基本は、EXTREME FEAR(極度の恐怖)は購入ポイント(逆張り手法です)、
EXTREME GREED(極度の強欲)は売却ポイントとなりますが、
強い上昇トレンド時はEXTREME GREEDが長期間(数か月)持続することもあり、その逆も然りなので一概にこれだけを見て購入可否を下すことはできませんが、他の指標と合わせて見ることで今後の株価の方向性を占うことのできる有益な指標です。

②米国債券の長短金利差(逆イールドの深さ)について(暴落予知)

出典:FRED

米国10年国債と2年国債の金利差を示す逆イールドを確認するグラフです。
株式市場の歴史を見ると、この逆イールドが発生後、解消されるタイミングの前後で”リセッション(景気後退)=株価暴落”が発生している為、個人投資家だけでなく機関投資家も注目している指標となっています。
逆イールドが発生したからと言って必ず景気後退=株価暴落が発生している訳ではありませんが、暴落を予知する上で参考となる指標です。

③S&P500 プットコール・レシオについて(逆張り指標)

出典:MacroMicro

プットコール・レシオは、プットオプション(売る権利)とコールオプション(買う権利)の建玉残高を元に相場の強弱感を示すセンチメント指標です。逆張り指標として用いられることが多い指標です。
*プットコール・レシオが1.1以上は買い推奨(1.2以上は最高の購入ポイント)
*毎日連載の株式市場の動向解説記事にて定点観測しております。

④BPSPX指数(Bullish Percent Index)について(トレンド分析)

出典:StockCharts

BPSPXはS&P500種指数の株価トレンドを見るのに役立つ指標です。
BPSPXのチャートの上部にS&P500種指数の株価チャートを載せていますが、BPSPXチャートと大体似たような動きをしていると思います。
株価下落時には過去と比較して今はどれぐらい市場が悲観的かを測ったり、
過去はどの辺りで反転上昇していたのかを冷静に分析することで購入ポイントを探ることが可能です。
過去から分かるように、BPSPXは80pt付近で天井を付ける傾向があるため、80pt付近まで上昇した場合は一時売却も検討すべきかもしれません。
こうした相場分析を日々、リアルタイムで発信していきます。

⑤US-NAAIM Exposure Indexについて(トレンド分析)

出典:MacroMicro

【指標の意味】
これは米アクティブ投資マネージャーズ協会(NAAIM)の会員が毎週水曜日に協会に対して全体的な株式ポジション量を表す数値を報告・集計したもので、
中長期的にその値が80%を超えると「過度の楽観」
20%を下回ると「過度の悲観」とされます

要するに、機関投資家たちのポジション量を可視化した参考用の指数です。
この指数は結構変動が大きいのであまりアテにしていませんが、一つの参考データとして推移をチェックしております。

■株価暴落に対するインデックス投資家としての心構え

インデックス投資家としては暴落時は良い仕込み時だと思っていますし、
むしろ心待ちにしている位ですが、現在運用中の2000万強の資産が暴落に巻き込まれ、一時的だとしても30~40%目減りしてしまうのは避けたいです。
理想はやはり暴落発生時の初動で売り抜け、株価が底をついて反転上昇を始めたあたりで再度購入ですよね

未来を正確に読むことなど誰にもできませんから、実際にはそこまで上手くは立ち回れないでしょうけれど、数々の景気指標や株価の値動き、市場センチメントの推移などを見ていれば近からずとも遠からず手を引くべきタイミングは掴めると思っています。

■まとめ

この他にも紹介したい注目の指標は多数ありますので、追って追加していこうと思っています。

株の基本は安く買って高く売る。
巷では、インデックス投資は暴落しようがなにしようが脳死で積立継続し、とにかく保有するもの、みたいに言われていますが、
日々経済状況や市場センチメントを分析している身としては、
インデックス投資だとしても明らかに暴落する確率が高まっている時には一旦利益確定したいですし、その後にS&P500やNasdaq等の主要指数が暴落するなら利益確定した資金を元手に大量購入したいものです。

もし数々の暴落サインが出ているにも関わらず、暴落が回避(株価上昇)された場合などは利益確定時の利益分に係る税金だけは取られてしまいますが、
単純にまた買い戻せば良いと思っています。
暴落に巻き込まれるよりは税金払う方が全然マシという発想です。

この想いに共感できる方、日々の貴重な時間を相場分析や株価チャートをチェックすることに費やしたくない方、買い増しポイントが気になる方、暴落には巻き込まれたくないという方などは是非フォローをお願いいたします。

※実際の投資判断については自己責任でお願いいたします。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

■おすすめ記事


いいなと思ったら応援しよう!