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投資初心者の練習帳【268日目】

2025年1月10日
今朝は大雪でした。
走り慣れていないので、おっかなびっくり車を走らせましたが…。
そこいらじゅうで脱輪や坂道スタックが相次いでいて、朝は大変でした。
寒い季節ですから、皆さん体調に気を付けて。

相場は大荒れです。


現在の保有銘柄

楽天証券(長期・NISA)

  • さくらインターネット(3778)@NISA
    2024/1/12 2292.3円 100株 | リスク : 2.61%

  • 本田技研工業(7267)@NISA
    2025/1/6 1535円 100株 | リスク : 0.57%

  • GENDA(9166)@NISA
    2023/12/27 1462.5円 200株 | リスク : 1.82%

  • 日本電信電話(9432)@NISA
    2024/7/1 155円 400株 | リスク : 0.11%

SBI証券(短期~中期)

  • ディー・エヌ・エー(2432)
    2024/12/12,16,27 2770円 300株 | リスク : 1.54%

  • Synspective(290A)
    2024/12/30 550円 100株 | リスク : 0.2%

  • メタプラネット(3350)
    2024/12/24 3305円 200株 | リスク : 3.03%

  • さくらインターネット(3778)@特定
    2024/12/30 4450円 100株 | リスク : 0.8%

  • QPS研究所(5595)
    2024/12/30 1115円 100株 | リスク : 0.25%

  • TOWA(6315)
    2025/1/8 1905円 100株 | リスク : 0.33%

  • 本田技研工業(7267)
    2024/12/24 1430円 100株 | リスク : 0.2%

  • ispace(9348)
    2024/12/18 611円 300株 | リスク : 0.36%

本日の取引の振り返り

特になし。指数によるボラティリティの高さに翻弄されている。

思うこと

チャートを交えて考察していきます。
ピンクの線がエントリーライン、青線がロスカットライン(10%)、緑線はロスカットライン(2ATR)です。
移動平均は、5(赤),10(白),25(緑),75(青),100(黄),200(橙)で設定してあります。
ボリンジャーバンドは1σと2σを表示。パラボリックも表示してあります。

【さくらインターネット(3778)】

さくらインターネットの日足チャート

移動平均線はごちゃごちゃと混みあっています。
レンジ相場から逃れる事ができていません。
短期玉をどうするか…。悩みますね。

【GENDA(9166)】

GENDAの日足チャート

GENDAらしい、激しいボラティリティです。
株価はレンジを形成。方向感は全くないので、放置プレイで様子を見ます。

【日本電信電話(9432)】

日本電信電話の日足チャート

レジスタンスラインを割って下落しました。
下かもしれませんね。
前回底まで下げるなら、数単元買い増してもいいかもしれません。

【ディー・エヌ・エー(2432)】

ディー・エヌ・エーの日足チャート

トレンドラインを割りましたが、陽線引けです。
ただの買い戻しか…それとも。
2月の決算で、出尽くしと言われてしまうのかもしれませんが…。
どうなるでしょうかね。

セルランは落ちてきているみたいです。
プレイヤーである私の目から見ても、課金圧は極めて低いです。
無課金勢にとってはとてもやさしい仕様。
クエスト等、やる事は少な目なので、若干間延びしている感は否めません。
トレード仕様がそのうち決まったら、また活気づくのか…?
どうでしょうか。

【Synspective(290A)】

Synspectiveの日足チャート

株価はヨコヨコ状態。
IPO銘柄である事と、結果が出るまで時間のかかる宇宙関連銘柄である事、それから今が業績相場である事を考えると、短期での回復は難しいのかも…。
長い上髭ですから、下げそうか…。

【メタプラネット(3350)】

メタプラネットの日足チャート

マイクロストラテジーの大株主であるキャピタルグループが、第3位の株主として登場しました。
大量保有報告というのは、株価にそれなりのインパクトは与えますが、長続きしない印象です。
どう転ぶか…。

【QPS研究所(5595)】

QPS研究所の日足チャート

来週火曜日にQ2の決算です。
何が語られるでしょうか。赤字は確定しているでしょうが、通期の見通しや今後の打ち上げスケジュール等が語られれば、また株価は大きく動きそう。
テクニカルだけ見ると、流れは悪くない印象。25日線で抑え込まれますが…調整してダブルボトムを形成してくれれば…。

【TOWA(6315)】

TOWAの日足チャート

それなりに拾われた印象ですが…。
出来高は高いまま、乱高下しています。
5日線と75日線がゴールデンクロスしましたから、しっかりトレンド転換はした印象。
100日線を超えられるか。

【本田技研工業(7267)】

本田技研工業の日足チャート

続落です。200日線の壁は厚いようですね。
初押しですから、しっかり底を見極めて買い向かうのもありか。
トランプ次期大統領の関税政策は、自動車株に取っては逆風です。
果たして、株価はどう反応するのでしょうか。

【ispace(9348)】

ispaceの日足チャート

出来高半減です。利益確定売りに押されたようです。
来週水曜日が打ち上げですから、そろそろリスクオフの流れかもしれません。
月曜日も下げそうな気がしますね。

【トライアルホールディングス(141A)@定点観測】

トライアルホールディングスの日足チャート

25日線は下を向いていますから、上値は重たい展開。
MACDは良い形なんですが…。

【アストロスケールホールディングス(186A)@定点観測】

アストロスケールホールディングスの日足チャート

ボリンジャーバンドー2σにタッチしました。
反発するか、それとも下落するか…。
移動平均線は短期から中期がもつれ合っていますから、方向感はあまりありません。
上昇の機運は少ないかも。

【オイシックス・ラ・大地(3182)@定点観測】

オイシックス・ラ・大地の日足チャート

安値を切り上げて上昇です。
直近高値を超えれば、ダブルボトム形成。そのまま上昇すれば…?
まだ様子を見ましょう。

【リミックスポイント(3825)@定点観測】

リミックスポイントの日足チャート

ビットコインが調整中のタイミングで購入IRです。
株価は…どう反応するでしょうか。
出来高はしっかり細っています。

【ENECHANGE(4169)@定点観測】

ENECHANGEの日足チャート

ジリジリと値を上げていきます。
バンドウォーク継続中。200日線がどう機能するか…。

【楽天グループ(4755)@定点観測】

楽天グループの日足チャート

反落です。100日線と200日線の間でトラップされているみたいです。
レンジ相場は継続しているように見えますね。

【アドバンテスト(6857)@定点観測】

アドバンテストの日足チャート

本物の上昇に見えますね。
バンドウォーク継続中です。
ちょっと、底で買うのは怖い…ですね。
買うなら、+2σのボリンジャーバンドにタッチしたタイミングか、直近高値抜けか…。
移動平均線はパーフェクトオーダーです。良い流れ。

【三菱重工業(7011)@定点観測】

三菱重工業の日足チャート

ジリジリと安値を切り下げています。
下へ向かいそうに見えます。

【川崎重工業(7012)@定点観測】

川崎重工業の日足チャート

川崎重工業はボラティリティの高い銘柄ですね。
戻す時も下げる時もガツンと動く癖があるようです。
今日は反発しました。前回レンジの上値がレジスタンスラインとなっているようです。

【IHI(7013)@定点観測】

IHIの日足チャート

出来高は維持したまま、レジスタンスラインで反発の予感。

【日産自動車(7201)@定点観測】

日産自動車の日足チャート

買い戻しが入りましたが…どうでしょう。
25日線で反発できるか…?それともヨコヨコで待つか。
良いクールダウンではあると思います。

【ニコン(7731)@定点観測】

ニコンの日足チャート

上かなと思わせましたが、しっかり下げました。
まだレンジは続きそうです。

【オリンパス(7733)@定点観測】

オリンパスの日足チャート

乱高下を繰り返しています。著変なしです。

【アシックス(7936)@定点観測】

アシックスの日足チャート

+2σのバンドウォークを開始しているみたいです。
上髭が付いたのは気になりますが…。トレンドは上でしょう。

【マネックスグループ(8698)@定点観測】

マネックスグループの日足チャート

ジリジリと株価を下げていきます。
ここから株価を戻すのは難しそうな形です。

【東京地下鉄(9023)@定点観測】

東京地下鉄の日足チャート

力強い上昇パターンです。
出来高が細いままなのは気になりますが…。
なかなか下で入るのも勇気がいるチャートでした。
指を咥えて見るしかありません。
ボリンジャーバンド+2σでどう動くか…。

【NTTデータ(9613)@定点観測】

NTTデータの日足チャート

5日線と25日線がデッドクロスです。
MACDも明確に下落トレンドを示唆しています。

本日の気づき

今日のBTCUSD

BTCUSDの日足チャート

レジスタンスラインで反発しましたね。
ですが、ココから続く米国指数の連打で、リスクオフが優位になっているんでしょうか。

株価はなぜ動くのか

「株は需給だ」なんて文章は、釈迦に説法だと思いますが、それ以前の大前提を学んだので、共有したいと思います。
目からうろこでした。

株価が変動していく理由は、4つあるととある書籍には書いてあります。

  • 未来
    株価は、その企業の数か月から3年後の未来の業績を織り込んでいく。
    今業績がどうなっているかではなく、今後この企業の業績がどう変化していくかを、先取りして織り込んでいく。
    それを読むためには、企業のファンダメンタルズ分析をできるようにならねばならない。

  • リスク
    投資しようとしている企業が置かれている状況下で、その企業に対して潜在的なリスクがどの程度影響してくるのかを、株価は織り込みに行く。
    例えば、ものすごい参入障壁があったはずなのに、新技術によってそれが崩れ去った。ならば、株価は下がっていく。
    QPS研究所のように、衛星の故障リスクがここからしばらくの太陽フレアの影響で、頻度が思ったより高いぞと判明したら、これまた株価に織り込まれ、株価が下がっていく。
    投資する際は、メンタルお花畑ではなく、この企業がダメになるリスク、めちゃくちゃ伸びるリスク、色んな状況を加味したうえで、エッジが効いた投資をする必要がある。

  • 金利
    政策金利と株式相場は逆相関の関係。
    国債や預金の利回りが5%を超えるような状況になると、期待利回り3%の株式より、預金や国債に回した方が良いという判断になる。

  • 純資産価値
    株式相場がメッタメタに叩き売られる大暴落のような場面では、上の3つの要因はほぼ機能せず、1株当たりの純資産価値が機能するようになるんだそう。PBRというやつです。
    純資産よりは価値は落ちないだろうという考え方から、逆に底練りをする動きになるんだそうです。

これら4つの市場原理を通して株価が動くんだそうです。
様々なニュースや為替、大事件等が起こると大きく株価が動くのは、その外的要因が4つの市場原理に読み替えられて、それを根拠に動くわけです。

為替が円安に振れる

近い未来、外貨で稼ぐ輸出企業の業績が円建てベースで改善するかも

輸出企業の株価上昇

日銀がタカ派の発言をして、金融引き締めを行うかも

近い未来、金利が上がっていくんじゃないか

株式相場全体が下落

こんな雰囲気。

これら4つの前提があるから、買いたい投資家が増えたり、売りたい投資家が増えたりするんですね。

4つの相場を別の視点で

金融相場、業績相場なんて話をしましたが、今読んでいる書籍だと、こんな風に書いてあります。

逆金融相場、逆業績相場ではなくて…。

金融相場、業績相場、波乱相場、底練り

だそうです。

  • 金融相場
    金融緩和を通して資金が市場にあふれ、株式相場全体が上昇していく。
    どの銘柄というものではなく、株式相場全体が上昇していく。
    何を買っても何とでもなるイージーモード。

  • 業績相場
    各個別銘柄ごとに、業績結果やその成長性を元に株価が推移する相場。
    業績が落ち込んでいる銘柄はちゃんと落ちるし、上振れている銘柄は上がっていく。

  • 波乱相場
    ある日突然やってくる、暴落。乱高下を繰り返しながら株価は下落していく。
    下落中に反発しているのを見て飛びついてリスクを取り過ぎて、そのまま連れ安になって破産という投資家が多く出る相場。
    相場全体の流れを見て、過熱気味になってきたら早めにリスクを減らしておく事で予防ができる。

  • 底練り
    絶望的な暴落の後起こる事。
    ある程度落ち切ると、今度は企業の資産価値をベースに株価が推移し始める状況。

業績相場で分かっていないといけない事

現在は、業績相場中だと思います。
財務状況の確認くらいは出来るようになっていないと、投資もままならない状況なんだと思います。
苦手なんですけどね…。
少しずつ勉強していこうと思います。

テクニカルについては、それなりに理解が深まってきた気がしているんです。
当然外す事もありますけど…。

ファンダメンタルズ分析で銘柄ふるいにかけ、テクニカル分析でEntryポイントを判断できるようになりたいですね。

なんか、投資を勉強し始めた頃に読んだ本と同じ事を言っている気がするな…。

テクニカル分析のうまい使い方

最近、テクニカル分析で気づいた事があります。

近視的な見方と、俯瞰的な見方の両方が出来る必要があるなと。
またこの話かよと思われるかもしれませんが、これ結構大事だなと思っています。

テクニカルの本もいろいろ読んでみました。
ほぼ全ての本に書いてあるのは

「パターンを覚えて、それが出現したら投資行動を起こす事」

と書いてあって、その本それぞれに異なったサインがあったり、似通ったサインがあったりします。

そして、テクニカル本は、大きく分けて2種類あるなと感じたんですよね。
それが、近視的な本と俯瞰的な本。

移動平均線とローソク足だけを見て、1週間くらいで投資期間を設定した本もあれば、移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスや25日線の乖離率、数ヵ月程度のチャートの大まかな形状から投資するかしないかを判断させる本もある。

どっちが良いとかではなく、どっちも見れると良いんだと思います。

NTTデータの日足チャート
メタプラネットの日足チャート

同じ株価ヨコヨコですが、どっちに投資すべきでしょうか。

NTTデータの日足チャート
メタプラネットの日足チャート

こう見ると、どっちが投資対象として良さそうでしょうか。

私なら、俯瞰したチャートで25日線の向き、上昇の勢いの良さ、上昇中の出来高の上がり方からメタプラネットを選択します。
そこから近視的な見方でEntryポイントを探りに行きたいなぁと思ってしまいます。

まぁ、理想論です。
ここに、投資メンタルが絡んで来るから、投資は難しい…。
でも、やれるようにならなきゃ。

回転とガチホ

私のように兼業で投資をしている人間にとって、回転取引はとても難しいものだと痛感しています。
かといって、長期投資も効率を考えると悪い。

果たして、どっちが良いかというのは、投資界隈での永遠のテーマなんだと思います。
そして結論、人による。で終わるんでしょうね。

最強なのは、回転しつつガチホも貫くパターンなのかなぁ。
資金力があれば…効果的でしょうね。
徐々に、資金を増やしていけると良いなと思います。


今日はこれくらいで。
いつも、いいねいただいて、長文を読んでくださって、本当にありがとうございます。
励みになります。


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