投資初心者の練習帳【164日目】
2024年8月5日
ブラックマンデーを超えた大暴落です。
新NISAが始まった年に、大暴落するとは…。
現在の保有銘柄
楽天証券(長期・NISA)
さくらインターネット(3778)
2024/1/12 2292.3円 100株 | リスク : 1.01%楽天グループ(4755)
2024/6/7 873.1円 100株 | リスク : 0.12%GENDA(9166)
2023/12/27 1462.5円 200株 | リスク : 0.70%スカパーJSATHD(9412)
2024/3/25,2024/4/19,2024/5/10 1022.9円 400株 | リスク : 0.58%日本電信電話(9432)
2024/7/1 155円 400株 | リスク : 0.04%
SBI証券(短期~中期)
三菱重工業(7011)
2024/8/2 1576円 100株 | リスク : 2.27%三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
2024/8/1 1682円 100株 | リスク : 1.40%
本日の取引の振り返り
北海道電力(9509)
938.5円 100株 売り (938.5-1065)×100 = -12650円 (-11.9%)
〇詳細〇
【売り判断】
ロスカットラインに引っ掛かり強制約定。売るつもりはあまりなかったが…。
【時間軸】
短期
【Exit】
逆指値成売り
【感想】
ダメでした。物凄い下落に、眩暈がします。
思うこと
チャートを交えて考察していきます。
ピンクの線がエントリーライン、青線がロスカットライン(10%)、緑線はロスカットライン(2ATR)です。
移動平均は、5(赤),25(緑),75(青),100(黄),200(橙)で設定してあります。
【GENDA(9166)】
三空叩き売り。買いサインではありますね。
急激な下げで、信用買い残は大きく減りそう。
何処もこんな雰囲気でよく似た下げ方です。
【北海道電力(9509)】
無理だろって感じで下げましたね。
これだけ下げられると、インパクト強すぎです。
業績だとか、事業内容がとか、関係ないんでしょうね。
本日の気づき
セリングクライマックス
まさに、今その真っ最中なんでしょう。
皆売りたくて仕方ない。株価は下落を続け、全面安。他国の株式市場も軒並み下落。
私ですか?
売りたいです。とっても。
含み損がどんどん広がっていく…。
さくらインターネット、QPS研究所はストップ安です。
悪夢のよう。
しかし、ここで売るという事は、再び下で買い直すという事。
いつ上がるか分からない、どこが底かもわからない。
今が底かもしれない。だとしたら、明日から急上昇。目も当てられない。
昨日、売る・売らないの判断をしてみました。
結局全銘柄ホールド継続となりましたが…。
この急落相場。
どちらかというと、優良高配当銘柄を買いそろえるタイミングなんでは…。
例えば…
双日 (2738円)
配当利回り5.47%JT (3454円)
配当利回り5.61%三菱HCキャピタル (871.7円)
配当利回り4.5%
この辺りは、有名ですよね。
微妙に残っているNISA枠を、ミニ株とか使って埋めるとか…。
ポートフォリオの確認
どんな特性の銘柄を持っているのか、もう一度整理してみようと思います。
サクラインターネット
キャピタルを狙いたくて持っている。
配当と優待もあるが、微々たるもの。配当優待利回り0.61%
恩株化してあるので、優待も配当も貰った分だけプラスではある。
株価が0にならない限りはトータル損ではない。楽天グループ
優待の為に持っている。ポジションは少ない。QPS研究所
最もポジションを取っている。
キャピタルを狙って持っている。GENDA
かなりポジションを取っている。
キャピタルと優待を狙っている。優待利回り1.4%スカパーJSATHD
QPS研究所と同じくらいのポジションを取っている。
配当狙いで保有。キャピタルも狙えると嬉しい。配当利回り2.2%日本電信電話
配当目的にて購入。配当利回り3.35%三菱重工業
キャピタルゲインを狙っている。
配当目当てではないつもりだが。配当利回り1.4%三菱UFJフィナンシャルグループ
キャピタルゲインを狙っている。
配当目当てではないつもりだが、配当利回り3%
こう見てみると、配当や優待銘柄が多いんですね。
QPS研究所のみ、純粋にキャピタル狙い。
高配当銘柄を、探してみるのもありかもしれません。
キャピタルゲイン狙いや、元より大きく含み損を抱えている銘柄は、半分ロスカット後に下で買い直しという動きもありな気がしてきました。
スカパーJSATHDについては、半分ロスカットして、大きく下げている今、特定口座でもいいので買い増しがいいかもしれませんね。
リスクヘッジ
膨らみ続ける含み損に対して、本当は両建てとかでリスクヘッジをするんでしょうが、信用取引は恐怖しかないので…。どうしようかなと情報を探してみました。
例えば、こういう、インバース型とかベア型と呼ばれる指数逆連動型ETFは、手軽にリスクヘッジできそう。
もちろん、個別銘柄に対してヘッジする事はできませんが、今回のような息が長そうな下落相場に関しては、生きて来るんじゃないかなと思います。
長期銘柄を保有する時のメンタルの安定を保つためには、良い選択かもしれません。
何処まで掘るか
三空叩き売り。買いサインではありますね。
短期的なリバウンドがここ数日で起こるかもしれません。
しかし、リーマンショックの時も、2番底、3番底と繰り返して、安値を切り下げていった経緯もあります。
ここが底である証明はありません。
なんとなくですが、30000円は割って来そうな気がしますね。
30000円割って、ちょっと戻してくる。
その後は分かりません。信用比率が大きく下がって、上値が軽くなれば上昇へと転じるでしょうから、様子を見るしか。
ここまで下落が大きい理由
当然、大口が抜けているのもあるでしょう。
日米金利格差の縮小
急激な円高の動き
地政学的リスク
米市況の悪化
米経済が後退する可能性
でも、これだけで歴史に残る程の下落が起きるでしょうか。
コロナショックは既に超える下落です。
特徴は、日本株の下落が著しいという事。
他国との差は…
新NISA
これに尽きると思います。
政府肝入りの政策で、大々的に家庭の貯蓄を金融市場へと投入しました。
私のように慣れない投資家が、こぞって投資に挑戦しました。
リスクとはなんぞやという感覚の投資家たちが、こんな歴史に残るような大暴落に見舞われたら…。
パニックしか起こらないでしょう。
大口が売り抜けたら、もう売りたくて仕方なくなって、もう投資なんてやめてしまいたくて。怖くて怖くて…。
みたいになって、みんな売りに来るんじゃないでしょうか。
まだまだ…下げるのかもしれません。
暴落は3日待てと言います。
ちょっと冷静に考えないといけないかもしれませんね。
今日はこれくらいで。
いつも長文を読んでくださって、ありがとうございます。