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【月10万円稼ぐ】通勤電車で実践できる株トレード

はじめに

 本記事は、証券口座を開設して、一度は株の売買を経験して、基本的な操作を分かっている方向けです。

 副収入が欲しいけど、忙しくて時間のないサラリーマンに適したデイトレードの戦略です。

以下の特徴がある株のデイトレード戦略です。
✓ 過去10年のデータで勝利80%以上
✓ シンプルで分かりやすい
✓ 短時間で銘柄分析ができる
✓ 継続しやすく、統計的に勝ちやすい
✓ 9時前に売買両方の注文を済ませられる
✓ 日中にチャートをみる必要がない
✓ 勝ちでも負けでも、当日中に精算され、
 大損を回避できる

 帰りの通勤電車で、本日の取引結果の確認と、翌日に向けた銘柄分析をして、行きの通勤電車で注文を出すだけです。

提供する内容

本記事では以下の内容について提供します。
①  具体的な分析方法と注文方法
② 過去データでのシミュレーション方法
 ※ Pythonコードと実行結果を公開します。

① 具体的な分析方法と注文方法

以下の条件を満たす銘柄を探します
a. 本日の終値が前日の終値より高い
b. 本日の始値が前日の始値より高い
c. 本日の終値が前日の高値より高い

この3つの条件を満たすとき
翌日の終値が、翌日の始値より高くなる確率が50%より高い(シミュレーションでは80.2%)でした。

そこで、銘柄を見つけたら、寄付で成行買い、大引けで成行売りのIFD注文をすればいいです。

楽天証券なら、スマホアプリでIFD注文が出来ますし、SBI証券でもIFD注文は可能です。

注意点としては、以下です。
・銘柄は出来高が大きく、有名企業の方がいい
・ストップ高には手を出さない

② 過去データでのシミュレーション

銘柄は出来高が大きく、日本で最も時価総額が大きく知名度の高い、トヨタ自動で、10年間の範囲で、無条件での翌日の終値が始値より高い確率と平均変動額、①記載の条件の翌日の終値が始値より高い確率と平均変動額を算出しています。

Pythonコードと実行結果

あくまでも過去のデータでのシミュレーションなので、参考程度ですが、過去10年間で終値が始値より高くなる確率は49.4%です。一方、条件を満たすタイミングでの終値が始値より高くなる確率は80.2%です。

ちなみに、平均変動額は無条件では0.2円、①条件下では12円でした。

重要なのは、少なくても50%より高い確率で勝てることです。そうすれば、1,2回だけではマイナスになることもありますが、繰り返しやることで、実際の確率が理論値に近づくため、トータルで勝つことができます。

また、勝率が高くても一度で大損すれば、トータルでマイナスになる場合もありますが、平均変動額も+12円であるため、トータルでマイナスになる可能性もかなり低いです。

ちなみに、トヨタ自動車以外でも、同じ傾向でした。

さらに、デイトレードなので、長期投資よりも、資産効率がよく、慣れてきたら信用取引でレバレッジをかけてもいいと思います。楽天証券のいちにち信用は、手数料無料です。

他にも、シンプルなルール故に、プログラミングのできる方は完全自動化もできます。

注意点

これは1年くらいでシミュレーションするとよい結果になりますが、1週間や1ヶ月程度では50%の勝率になりました。細く長く続けることに価値があります。

最後に

当たり前のことですが、投資は自己責任です。
あまり手間をかけずに、デイトレードで勝つ確率の高い方法を提案しましたが、投資に確実はありません。

もし、Pythonに抵抗のない方は、
プログラムコードを公開しておりますため、
気になる銘柄があれば試してみてください。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

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