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おにっ誌 2023/10/26 | 米国株ショート
今日のテーマはコレ⏬
株価指数でトレードする時、
— Ony(おにー)| 🇨🇿と🇲🇽で副収入 (@withOny3) October 26, 2023
落ちそうだからショート入れたい。でも怖い
ってなるなら、両建てして見立て通り落ちたら適度なところで決済してロング戻るの待てばいいんでない?
米国株の指数だからといって下落しないわけではない。現物ではなくCFDでトレードするとしたら、状況によってはショートを使うべき場面が間違いなく出てくる。ただ、株、特に米国株価指数のショートはとても難しいので、少し丁寧に紐解きたい。
株のショートが怖いと感じるのは、株には基本的に上昇原理が働くため、高値方向は青天井だからである。
加えて「損切りをしたくない/怖い」という印象もある。なのでトレードにある程度慣れた人が感じる、ストップ置けばいいじゃん、という論は理想論や暴論に聞こえるケースもある。
そこで両建てを活用する。ロングであれば「いつかは救われる」という印象があるのならば、ポジションを両建てにして持てば良い。落ちそうと思うからこそショートを使いたくなる場面のはずなので、客観的に見れば下落する確率の方が高いはず。
無事に下落してショートが含み益になったら、ショートだけ決済する。あとはロングの含み損が解消されるのを待つだけ。解消される保証はないが、ショートの場合よりも望みはある。
見立てに反して上昇していったら?大人しく両方とも決済するだけである。含み益のロングだけ決済するのはやめたほうが良い。なぜなら、次にどう動くか、自分の見通しに自身が持てないからこそ両建てでショートを行う案なので、ショートだけ残して処理できるようならこの案自体使う必要がないからだ。残したショートを適切に処理できるのなら、最初から損切りを置いて裁量トレードをすべき。
王道とは言えないやり方ではあるが、ひとつのアイディアとして選択肢に入れておくと、トレードの幅が広がる。