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元コンサルによるスライド作成法①思考プロセス編

PPTは最も頻繁に使われるコミュニケーションツールである一方、操作のほうに重きが置かれていたり、グラフの作成や表現方法に重きが置かれ、実際どのようにスライドを作成すべきかがあまり振り返られていないように思われる。

そのため、適当な図解やとりあえずグラフの使い方を説明したり、とりあえずポンチ絵を並べてみたり、それっぽいことをやる人があまりにあふれかえっており、明らかにしっかりとトレーニングを受けている人が少ない。
(最近有名な某コンサルアカもスライド作成の基礎をしっかりトレーニングされていないように感じる。)

また巷の本はともすれば「まずは言いたいことを考えましょう」と「こんな感じのテンプレートがあります」といった2つに終始するが、特に実際にそのテンプレートが使えたためしはあまりなく、言いたいことがあるにもかかわらずうまくデザインできなかったり、綺麗に書けないことが多々あることが課題である場合が多い。

そうした課題感の中、私が実際にコンサル時代や現在、どのように考えながらスライドを作っているか、まずは幹の部分を本投稿にて説明していきたい。

ちなみにスライドはやはり実際の成果物を見ながら、その思考プロセスをおいながら「なぜこのデザイン何だろう」と考え続けることが非常に有用である。そのため既出ではあるものの、コンサルの成果物がたくさんアップロードされているURLを以下に紹介する。

やはりTier 1のコンサルのスライドをまずは見て学ぶことが重要である。外資系コンサルのスライド術うんぬんは正直読むに値しない。

スライドは、縦軸と横軸で整理すべき

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