投資家、家を買う④財務モデルによる意思決定III:借入金の返済方法
投資家、家を買うシリーズもついに佳境に入りつつあり、今回想定する時点はローンの事前審査が終了し、売主との契約が終了、実際に引き渡しまでに必要なステップとしてのローンの本審査である。
今回はローンの元利払いの方法を実際の契約条件にアップデートをしていきたい。
元々の財務モデルにおいては、ローンの元本、金利の支払い方として、「元金均等返済」という返済方法を前提としていた。
「元金均等返済」とは読んで字のごとく、ローンの元本の返済額が毎回一定であり、元金を均等に返済していきます、という形の返済方法である。
一方「元利均等返済」とは、毎回の元本支払額と支払金利額を合わせた支払額が、毎回一定になるという形の返済方法である。
では今回も財務モデルをアップデートし、「元金均等返済」と「元利均等返済」を場合に合わせて選択できるようにし、それぞれの場合での負担額を把握し、定量的な意思決定ができるように準備をしていこう。
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