堅実で確かな投資、何が必要?
実質賃金も上がらない、年金も期待できない、でも老後に必要な資金は増える一方。そんな中投資を始める方も多いでしょう。
しかし、投資をして資金を減らしていては目も当てられませんね。どうしたらいいんでしょう。
大切なのは、博打ではなく投資をすることなんです。
株式投資やFX、Bitcoinなどの投資先が博打なのではなく、何も知らずに適当に投資したり、誰かの言うことを鵜呑みにして投資をすると、それは博打になるのです。
きちんと自分で考え、理屈を持って行えば投資となり、安定したリターンを目指すことができるでしょう。
投資を成功させたいなら、企業分析は絶対に欠かせないスキルです。でも、企業分析って何をするの?という疑問が出てくるかもしれませんね。企業分析とは、その企業がどれだけ「健康」なのか、どれだけ「強い」のかをチェックする作業のことです。これをマスターすると、どの企業が将来有望か、どれに投資すればいいかが見えてきます。
まず初めに、企業の「健康診断」から始めましょう。これは財務諸表を読むことからスタートします。財務諸表には、企業のお金の流れがすべて記録されていて、利益がどれだけあるか、借金はどれだけか、お金はしっかり管理されているかが分かります。これを見ることで、企業が安定しているかどうかがチェックできるんです。
次に、その企業が活動している市場を見てみましょう。今、どんな業界が伸びているか、その企業は市場でどう戦っているかを知ることが大切です。例えば、技術が日々進化するIT業界で、常に新しい技術を取り入れている企業は魅力的ですよね。こうした情報から、企業が将来もずっと強いかどうかを判断します。
また、企業がどれだけ「強い」かを知るためには、競争力も重要です。競争力がある企業は、新しいアイデアや製品で常に市場に新鮮さを提供し、顧客を引きつけます。このような企業は、長期的に見ても成長が期待できるので、投資の候補にぴったりです。
そして、財務だけでなく、その企業がどれだけ社会に貢献しているかも見てみましょう。今日では、環境に優しい活動をしている企業や、社会的な問題に積極的に取り組む企業が評価されます。こうした「心がある」企業は、多くの人に支持され、安定した成長が期待できるんです。
これから一緒に、この企業分析のスキルを一つ一つ学んでいきましょう。次回は、具体的な財務諸表の読み方を、実際の企業の例を使って詳しく解説します。楽しみにしていてくださいね!
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