やりたいことがなくて悩んでいる大学5年生が自分の人生を決める方法
他の人は大学を卒業したのに自分は特にやりたいこともなく、もうどうしていいのかわからないと悩んでいませんか?
僕も同じだったので、すごく分かります。
みんな卒業して居なくなった。
でも自分は留年してまだ大学生で将来に何の展望もない。
それでも、大学に行かないわけにはいかない。独りで大学の授業に行く日々です•••
僕は人生であの時ほど孤独を感じたことはありませんでした。
孤独は山の中で一人で生活することじゃありません。
町の中にいても、誰も本当の自分のことを知らない。
それが真の孤独です。
大学へ行くために歩いていても、人生を前に進むために歩いている実感なんて全くない。
そんな自分を知っているのは自分だけで、町を歩く人々の笑顔はあなたのことなんて全く知らないんです。
その絶望を孤独と言わず一体何と言うんだという話ですよ。
ただ、残酷なようですが、モラトリアム期間はいずれ必ず終わります。
このままだとあなたは、望んでも望んでいなくてもニートです。
「ニートでいられるならニートでいい」とひろゆきは言っていますが、ニートで居続けるのも才能が必要ですよ。
最初は開き直って楽しいかもしれませんが、やることがないと人は確実に病みますから。
ましてや人と違って仕事をしていない状態なら、真面目なあなたはすぐに病む可能性が高い。
そうなったら立て直すのはなかなか難しい。
人は一度閉じこもった生活になってしまうと、自分だけの力でそこから出るのは非常に難しいですからね。
だとしたら、いま何かしらの対応を考えておく必要がある。
人は一度行動しようと思って行動できないと、次からはさらに行動しづらくなっていきます。
だから、あなたは今のこのタイミングを絶対に逃すべきじゃない。
もしかしたら、今この時が人生を立て直す最後のチャンスになるかもしれませんよ。
これ本当に脅しじゃありませんからね。
僕は小学3年の時に不登校になりましたが、最初はちょっと学校に行くのが嫌なだけでしたから。
それで学校を休むと、次からはさらに行きづらくなる。そして、いつしか完全に行けなくなるんです。
そのきっかけは、最初の些細な「学校はちょっと嫌だな〜」という気持ちなんです。
だから、人生で行動するためには、その「なんか嫌だな〜」という気持ちには一瞬だけでも全力で反抗しなければいけない。
今、まさにその瞬間が来ているんですよ。
だから、ここで動くしかない。
そう、ここを逃しちゃダメなんです。
では一体あなたは今どうするべきか。
どうすればあなたの問題は根本的に解決するのか。
ずばり、答えは以下です。
何でもいいから仕事して貯金と投資をする
これです。
これなんです。
結局は「仕事をする」という当たり前の答えに聞こえたかもしれませんが、違います。
では、これは具体的にどういう意味なのか。
以下、解説します。
解決策:何でもいいから仕事をする
ぶっちゃけ、あなたを悩ませている根本的な原因は、あなたが仕事を選んでいることです。
あなたはこんな仕事をする自分をイメージしていませんか?
スーツを着たサラリーマン
オフィスで仕事
電車通勤
これ、実は世の中の仕事のごくごく一部にしか過ぎませんよ。
普段あなたはもっと多くの仕事をしている人を目にしているはず。
コンビニ店員、工事現場の警備員、新聞配達員、佐川急便の配達員、ごみ収集車の作業員・・・などなど。
あなたはなぜこれらの仕事ではなく、さっきのビジネスマンのような仕事しか見えていないのか。
それはあなたのプライドが原因です。
あなたは自分が立派な仕事をして、優れた存在でなければならないと思っている。
だから、最初からごく一部の仕事しか候補に入れてないんです。
どこからともなくやって来たのが、そのプライドです。僕も同じだったので、分かります。
その上で、あえて言います。
そのプライドは捨てましょう。
なぜなら、あなたを苦しめている原因がそのプライドだからです。
ごく一部の仕事しか自分は認めたくないので、そこに行けないと自分の全てを否定してしまうのが今のあなたです。
捨ててしまえ、そんなプライドは。
だって、そのプライドのせいで行動できず辛くなり、苦しいニート生活になろうとしているんですから。
そんな未来の地獄の生活に比べたら、何でもいいから身近な仕事を始める方が100倍マシでしょう。
仕事は何でもいいんです。
何でもいいんだよ、仕事なんて。
僕も留年して、大学5年で初めて応募したバイトは、1回2時間の近所のマンションの清掃でした。
応募してくるのは高齢者ばかりの求人だったので、電話して僕が大学生だと伝えたらとても驚かれたのを覚えています。
ね、仕事なんて何だっていいんです。
それよりも大事なのは現状を変えること。
なんでもいいから仕事を始めれば、自分の思ってる以上に自分や自分の周囲は変わりますよ。
だから、本当に何でもいいから、とりあえずやってみるんです。
本当に何でもいい。
Uber Eatsでもポスティングでも良い。
何でもいいから仕事をやれば、それが人生の方向を変えるきっかけになる。
今のあなたに必要なのは、そのきっかけだけなんです。
そして、そのきっかけさえつかめれば、あとは人生を変えていける。
もう一度いいます。
何でもいい。仕事を始めよう。
解決策2:貯金と投資をする
さて、ここで突然ですが、お金の話をします。
なんでいきなりと思うかもしれませんが、これはあなたの生き方に関わる重要な話だからです。
直球で言いますが、今のあなたに必要なのは仕事ですが、根本的に必要なのはお金です。
当たり前かと思うかもしれませんが、おそらく僕とあなたの考えていることは全く違います。
お金が必要といっても、そのお金というのはあなたが「人生で生きていく上で自信を持てる金額のお金」のことです。
生活費のことじゃありません。
引っ越し資金とか老後資金でもありません。
あなたが自分に自信を持てる金額のお金です。
では、なぜあなたにそのお金が必要なのか。
まず、あなたの今の悩みをあらためてまとめてみます。
留年した
大学5年生
将来にやりたいこともない
就活していない
どうしていいか分からない
この状況ですが、仮にあなたが1億円持っていたらどうでしょうか?
イメージしてください。あなたの預金残高は¥100,000,000 です。
そして、あなたは留年して就活をしていない大学5年生で、将来やりたいこともなく、どうしていいかわからない。
•••気分は暗いですか?
おそらく、別に心は今ほどは暗くなっていないんじゃないでしょうか?
だってあなたの通帳には「¥100,000,000」と印字されていますから。
何が言いたいかというと、それはお金のパワーです。
そう、お金があれば、細かいことをすっ飛ばして悩みそのものが消えちゃうんですよ。
1億円もっていたら、別に将来について今ほど深刻に悩めないでしょう。
なぜって言われても、別に理由はないんです。
あえて理由を言うとすれば、それはお金が1億円あるから。
細かいことを抜きにして、お金は悩みを消す効果があるんです。
だとすれば、今のあなたに必要なのは、実はお金を作るように動き出すことなんです。
スーツを着た立派なビジネスマンになることでも悩みは解決するかもしれませんが、それ以外にも方法はあるんです。
「ただお金があるだけ」で悩みは解決します。
もちろん、1億円なんて大金は簡単に作れるものじゃありません。
でも実は、貯金と投資を地道に続ければ数千万円ぐらいなら誰でも作れます。
実際、僕は22歳から非正規でブルーカラーの仕事を始めましたが、貯金と投資で15年で5000万円まで来れました。
投資でお金を一気に大きく増やすことはできません。
しかし、時間をかければ、少しづつお金を大きくしていくことは誰でも可能です。
貯金してお金を貯めて、それを時間をかけて投資で少しづつ大きくしていく。
そうすれば、3000万円ぐらいなら誰でも余裕で行けます。
いつも作業着で公園で草刈りをしている僕が5000万円まで行けたのだから、間違いない。
それぐらいのお金を持つことができれば、漠然とした将来の悩みなんてなくなりますよ。
実際、僕も将来にやりたいことなんてない大学5年生でしたから。
それまでバイトも含めて一度も働いたことはありませんでしたが、家の近所のマンションの清掃の仕事に勇気を出して応募してみたんです。
新聞の求人募集の広告を見て、電話してみました。
それから何故か公園の草刈りの現場などに行くことになって、気づいたら大学で授業がある日以外の平日は、作業服を着て現場で仕事をするようになっていました。
元々、僕はあまり行動的ではなく、将来のことを考えるのも得意ではなかったので、そのまま卒業してもそこで仕事をする生活が続きます。
給料が出たら、とりあえずそれをセブンイレブンのATMに入れて、必要な時だけ引き出して使う生活です。
•••と、そんな感じで漠然と生き続けてきたんですが、気づいたらまとまったお金があり、細かいことは気にならなくなっていたんです。
昔は留年したことなんて人に言えませんでしたが、今は聞かれても普通に答えられます。
昔は聞かれたくないことが多くて色々と逃げ腰でしたが、今は別にそんなこともなくなりました。
これは、立派な仕事についたからそうなったわけじゃありません。
ただ、お金があるからです。
何がどう脳に作用しているのか分かりませんが、お金があることで昔から抱えていた劣等感が消えました。
「気づいたらあったお金」のおかげで、気づいたら自分の劣等感も消えていた。
こうなるまで、お金にこんなパワーがあるなんて気づきませんでした。
こんな解決法があったことをを、僕は大学5年生の時に知りたかった。
そうすれば、あの辛い日々はなかったのかな•••と、ふと思ったりします。
結論:君、大丈夫かいな
•••とまあ、色々と書いてきました。
ぶっちゃけ、あなたに向けて書いたつもりですが、途中で昔の自分に向けてるのか何なのか分からなくなってきました。
ただ、気になることが1つありましてね。
この記事を見ているってことは、もう相当に病んでないか・・・てことです。
いや、だから、もうぶっちゃけ言いたい事は1つだけです。
ズバリ言うと、もののけ姫ですね。
生きろ
・・・ですね。
裏返すと
死ぬな
・・・てことです。
とりあえずそれを言いたい。今のあなたにも昔の僕にも。
別に生きてたって、バラ色の世界なんか絶対にないですけどね。
でも、自分に自信を持つことができれば、自分以外にとてつもなく素晴らしいものなんかなくても、そこにいるだけで楽しいもんです。
だから、そういうことなんです。
そういうことです。
どういうことかって?
さあ、なんでしょう
では、そろそろ失礼しようと思います。
この記事を書いていて、そういえば昔は死にたいと思っていたな~なんて思い出しましたよ。
なぜあの時に死んでいなかったか。
それは分かりません。
で、別に今生きててよかったとか思うこともありません。
あの時に死んでいたら、それはそれで別にOKです。
で、今は生きているわけですが、それでも別に静かに楽しいからそれはそれでOK。
というわけでね、あなたはあなたなので、まあ無理せず体に気をつけてくださいとだけ言いたい。
生きてて特別に良いことはないと思うけど、生きてて後悔することもないかな・・・なんて思ったりもしています。
だからね、今のあなたのちょっと先に僕は居る気分です。
上を向けば見えるはず、そこから僕の姿は。
というわけで、少し先で待っていますよ。
では。