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「飢えと寒さ」が人を健康にする 検証201日目 200日経過まとめと報酬
寒さの健康法(ヴィム・ホフ・メソッド)と空腹の健康法(甲田式健康法)を検証しています。
200日経過した時点の飢え(少食)と寒さ(ヴィム・メソッド)の利点、欠点をまとめます。
少食の良い点
〇遅寝、早起き(12時に寝て5時起き)が自然に出来るようになり自由時間が増える。
〇朝食の時間が自由時間に変わり、朝ゆとりが持てる。
〇体が軽くなり走りやすくなる (少食前に比べて体重が約5kg減少)。
少食の悪い点
〇食欲を抑えるのにストレスを感じる(間食ができない)。
〇ときどき暴飲暴食してしまう(食欲の歯止めがかからない)。
〇満腹になるまで食べると、食後すぐに寝落ちする体質になる。
〇朝食を抜くと朝、寒がりになる(ヴィム・メソッド効果が消える)。
〇便秘になる。⇒現在は水酸化マグネシウム摂取、ミルマグ常飲で対応中。
少食した感想
食欲を抑えることで、体重が減り自由時間が増えました。
食欲はうまくコントロール出来たつもりでも、突然の火山噴火のように前触れもなく暴飲暴食する時もあります。
食欲との関係をうまく保つことは未だ出来ません。
突然の食欲の暴走は、今後注意したい。
他に「食べたい/食べてはいけない」という葛藤が生まれて、心が不安定になります。
予想外の結果として少食を続けると、自由時間が増えることを確認できました。
朝食抜きにも意外に慣れてきて、午前中の空腹感が徐々に減少しています。
「朝食は必ず必要」という固定観念から自由になった気分です。
ヴィム・メソッドの良い点
〇肩と首のコリが治った。
〇寒さへの耐久力が上がった。
〇寒さへの見方が変わった(固定観念の変化)。
〇昼の眠気が無くなった。
ヴィム・メソッドの悪い点
〇呼吸エクササイズが退屈で継続が難しい。
〇真冬の冷水のプレッシャー(冷水を浴びる直前)は今でも嫌。
〇冬の氷点下の冷水シャワーは体と心に堪(こた)える。
ヴィム・メソッドの感想
10年以上続いた肩と首のコリが、メソッド開始当初に治ったのは今でも驚異です。
コリは血流が悪いから起きることは知っていましたが、メソッドが血流を変化させる確かな事実を体感しました。
代償(対価)を払えば、体質を変えることができる確信が得られました。
このメソッドの核心は、血流(自然の循環)を良くする行為であり、健康を取り戻すには良いメソッドであることが検証出来ました。
今後は冬に半袖で平気に過ごせるように、継続していく予定です。
飢えと寒さに対する報酬
私の体験ではヴィム・メソッドと少食を取り入れることによって睡眠時間が自然に減り、昼間の眠気も無くなり活動時間が増えました。
これが積み重なると、人生全体の自由時間が増えることになります。
つまり飢えと寒さを受容することで、「実質的な寿命」が伸びます。
さらに血流が良い(健康)状態のまま、寿命を延ばすことができる利点があります。
血流が良いとは自然の循環法則に従っているので、体が最も良い状態になります。
『本当の健康や長寿は、飢え(少食)と寒さがもたらす』と思うようになりました。
【追加】
上記の「実質的な寿命」は本寿命と同じ解釈です。