『料理の味』と『幸せ』の共通点
美味しい料理を食べるには、ミシュランガイドの一つ星レストランに行けば良い。
今までそう考えていました。
その通りですが、もう一つの方法は極度に空腹になれば毎日の料理がご馳走に変わります(空腹に勝る調味料なし)。
一日一食(又は二日一食)にして空腹になれば、毎日食べ慣れた料理が一つ星レストランのような美味しさに変わってしまいます。
これは幸せにも当てはまると思いました。
しあわせは いつも自分のこころがきめる
(相田みつをの名言)
幸せになるため人は忙しく毎日動き回っています。
一生懸命学校で勉強したり、会社で働いています。
そして夢を叶えたり家族や恋人、地位や名誉や高収入を得て、幸せになろうとしています。
幸せのもとへ自分から向かっていこうとします。
丁度、美味しい料理を食べるため一つ星レストランへ向かうように。
ここで立ち止まって、心の在り方を変えようとする考えもあります。
わざわざ幸せになるため希望の環境を作らず、心の在り方を変えて日々の平凡な日常に満足する。
些細なことに感謝したり、小さな出来事に満足感を味わう心に変えていく。
そのような心を手に入れれば、平凡な毎日が幸せの連続になります。
一生懸命に勉強したり働く必要が無くなります。
丁度、空腹時間を長くすれば毎日の平凡な料理が、一つ星レストラン並みの味に変わってしまうように。
今までの私は、そんなことを見落としていました。
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