在庫を上手く管理するためのポイント3選
在庫管理できていないから管理したい。でも、在庫管理って具体的に何をすればいいの?何から始めればいいの?
そんな悩める方たちに在庫管理するためのポイントをご紹介します。
在庫管理の目的を把握する
在庫管理を行う根底にあるのは、商品がどこに、いくつ、どんな状態であるのかを知ることです。
必要なときにすぐに供給できなければ、適切に在庫管理を行えているとは言えません。
在庫管理はその企業の売上に大きく関わってきます。
また、仕入にも大きく関わってきます。
つまり、在庫管理は経営において大変重要であることが分かります。
在庫管理の最終目的はキャッシュフローを改善することです。
在庫管理の重要性を意識するマインドを持つようにします。
たまに在庫管理システム(アプリ)を導入すれば、現状の在庫管理が上手く回ると考えてしまう方がいます。
在庫管理システム(アプリ)は、在庫管理するための目的ではなく手段のひとつです。
3S(整理・整頓・清掃)
3S活動は在庫管理する上で実践しやすいかつ最も重要です。
整理・整頓・清掃を心がけることで、類似商品が混在しづらくなる、視認性が向上する、導線を確保できます。
日頃から3S活動をすることによって、廃棄するべき商品や減耗した商品を早期に発見し破棄することで、スペースを確保することができます。
ある一定以上の企業になると、得意先の視察があることも出てくるでしょう。
整理・整頓・清掃された倉庫は印象が良く、信用を得ることができます。
商品を大切に取り扱っていると思われるようにしましょう。
3S活動を徹底することで、5S活動もできようになるでしょう。
5Sは整理・整頓・清掃・清潔・躾です。
3S活動を徹底することで自ずと清潔・躾はついてきます。
ロケーション(棚番)管理する
3S活動の次はロケーション管理です。
整理・整頓に繋がることですが、ロケーション管理は在庫管理を行うルールです。
ルールと言っても難しい話ではありません。
出した物を元の場所に戻す、決められた場所に置くことがロケーション管理です。
ロケーション管理をしていれば欲しい商品がどこにあるのかすぐに分かります。
商品を探しに行く場所は分かっているため、探す時間を短縮できます。
商品はあるはずだが、どこにあるのか分からない状況がなくなります。
ロケーション管理には、固定ロケーションとフリーロケーションの2つの管理方法がありますが、まずは、決まった場所に置く固定ロケーション方式でロケーション管理することをおすすめします。
固定ロケーションとフリーロケーションのメリット・デメリットは要望があれば記事にしようと思います。
まとめ
在庫管理はスタッフ一人ひとりの意識が高くなければ成功しません。
毎日の小さな積み重ねによって適切な在庫管理を実現できます。
まずは、今回ご紹介した3つのポイントを実践してみてはいかがでしょうか。
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