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ばばあの繰り言141 娘家族と小さな集まり⑨
娘夫のご実家の方が多分社会的ステータスも高いし、年収も段違いだと思う。
一方、ばばあなんて、それなりにパートに勤しむものの、物欲のためにいつもお金がなくてヒイヒイ言ってる。さらに、そんななのにすかしたやなヤツだし、自分勝手に動きたいタイプで、人見知りで、実は協調性がない。
それに比べて、娘夫ご家族は、調和を重んじる優しい人たちだ。
娘の結婚を機に姻族となったわけだが、季節のご挨拶くらいの関係で良きではないですか、と、娘夫ご実家との関係について娘実家サイドは考えているのですが。
大抵そんなものではないですか?
まあ実のところ、その大抵もよくわからないのですが。
娘家族のウェディング兼バースデイ会終盤、別れ際、どこまで本気がわからないけれど、そのうち、ツレアイの飲食の店に食べに行きますね、など娘夫ご家族から笑顔でお声かけいただく。
まあ、お愛想だと思うのだけど。
でも、あえてお愛想を言うか?
まじにご来店くださる気なのか?
だって、交通費とか考えると、地元で美味しいもの食べた方がいいじゃん、絶対!!
しかも、ここって、なにも特筆すべき観光がない。
五重塔とか神殿とか庭園とかテーマパークとか、人の心をわくわくさせるものがなにもない。
寂れた消失を待つ辺鄙な田舎びたありふれた地方市だ。
目的は観光で、立ち寄りはついで、みたいなことも考えられない地方市である。
なぜ?
何のためのご来店?
もう、これ以上お近づきになってなんの意味があるの?
ノーブルオブリージュ的な?
メンタル違いすぎて、本意が分からず、頭抱えるのでありました。