ばばあの繰り言 12 失敗
自分の行動を元に人は動いているという話。
ツレアイに はい と手渡しされたおつまみのバック。
ばばあは一人夕ご飯の途中で、ご飯が残っておかずをどうしようと思いつつ、眠ってしまっかいた。
寝起きの頭で、こりゃ、ありがたい、と、飯のアテに。
そうしてら、お風呂を上がったツレアイが、もう、残っていないとご機嫌斜め。
一緒に食べるならそう言ってよ。
何も言わずに手渡されたらまんま自分のものだと思ってしまうばばあ。
賤しいからね。
まあ、言い訳ですが、ばばあ自身は、どうぞ、と何も説明なく相手に渡す時は、まるッとどうぞ、のタイプでございます。
そう言えばツレアイは、黙っていても半分分けて欲しいひとだったな。
寝起きで忘れていたよ。