架空人物の (47)
2022 6月
夏至の前後に赤とかオレンジのものを身につけるといいと読んだけど、そんな色の服、持ってないよ。
パートの都合でマニキュアはできないけど、赤いペディキュアでもしとく、とか思ってるうちに、夏至が過ぎていく。ああ、あ、って思って、お風呂入ろうたしたら、この日履いてたリラコが赤とオレンジだった。持ってたよ。赤とオレンジの服。結果的によかったんでないかい。偶然だけど。
夏至がおわってしまった。
これからは昼が暗くなっていくばっかりと思うと、気持ちが萎える。
それでも、夏の夜はなぜか明るい。
9月くらいまでは残暑もあってまだ夏気分。月が出ても、気持ちは昼の延長、みたいなところがえる。
それが10月になると、夜はもう昼とは切り離された顔になるので、急に、日が短くなったように感じてしまう。
夏の暑さは嫌いだけど、体感の1日の長さが長いのは嬉しい。
何をするわけでもないけど、西瓜とかかき氷食べて、夏っぽく過ごそう。
飲み物も、水分多く取ることを意識して、おしゃれもプラスで、ガラスの容器を買った。これは結構前から置いてはあったのだけど、なかなか実用に至らなかったもので、ほんとーに、そろそら使い始めないと、キッカケないママ、ただの飾りと化す、と、危うい気持ちも湧き始める。
ウォーターサーバーはある。
ガラスジャーは、白湯とか、麦茶とか、入れよう、と思って、結局、ルイボスティーを入れることにした。してからが、また時間置いちゃう。ティーポットにルイボスティー入れるのだけど、そうすると、結局、このままティーポットから飲んでるのが1番らくじゃない?とか、思ってしまう。実際そうなんですけど。
でも、おしゃれ生活したいのよ。
ようやく今朝、ガラスジャーにルイボスティー子、入れました。そしたら、ガラスジャー洗った時に、うっかりコックをオープンのままにしてしまって、ルイボスティー子がガラスジャーから、ジャー。止めたり、拭いたり、です。
気をつけて確認したつもりなんだけど。頭の中のイメージと、コックのオープンの位置がなんだか、逆なのよね。情けない。