夢の道具

私は多分人より好奇心が旺盛だ。
紙袋や段ボールがあると、ついつい入ってしまう猫みたいに、ついつい気になる事があるとやってしまう。
自らやってみて、体験しないと納得しないたちなのだ。

アロンアルファの思い出。

アロンアルファは小学生だった当時、夢の道具でした。
何故そんなことを思い付いたのかよく分からないけど、お皿に水を張った上にアロンアルファを垂らし(なんで?)
小指の先でそれを突いてみたことがありめす。(馬鹿でしょう)
水と混ざるのかどうか試してみたかったのかな?(さてさて、どうなったと思います?)

当然混ざりませんでした。水と油みたいに水の上に膜を張っただけでした。
そして私はそれを小指で突きました。
すると、何とアロンアルファが小指にくっついて氷柱のようになってしまったではありませんか!??!?
意外な結果に戸惑いました。アロンアルファなので、それは一瞬で固まってしまいました。
私は脳をフル回転させ、出した結論は、「カッターナイフで削り落とす」でした。
カッターナイフも小学生だった私には夢の道具でした。こいつが何とかしてくれるはず。私は右小指に狙いを定め、カッターナイフをスッと入れました。
氷柱は取れました、爪もろとも。まだ小学生だったので爪が柔らかかったのか、カッターナイフが新品だったからなのか、小指の爪の三分の一くらい一緒に切れてしまったのです。

先日、Twitterを見ていると瞬間接着剤が指についた時の対処法がバズっていた。
それによると、ぬるま湯につけて揉むとスルリと落ちるらしい。

夢の道具「タイムマシン」であの頃に戻って「それはね、ぬるま湯に…

それは勿体ない!

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