ASKAが男限定コンサートで歌う曲は?
Fellows5周年記念生配信で、男限定コンサートの話題が少し出てから、ここのところセットリストを夢想している私。
これまでも度々ASKAさんがやってみたい、という話をされていますので、現実味を帯びてきました。
男限定となると、やはり女性に向けた甘いラブソング系、つまり「SAY YES」「はじまりはいつも雨」「LOVE SONG」「WALK」「天気予報の恋人」といった名曲群を省かざるを得なくなります。(←個人の感想です。)
男に向けて歌えるASKAさんの楽曲があるのか?
と、考えたとき、意外とあるんですよね。そこは、さすがは人生が見えてくる歌を歌いつづけてきたASKAさんです。
まず、男友達に向けて歌ったと言われるこの2曲が思い浮かびました。
けれど空は青~close friend~
ロケットの樹の下で
この2曲は、男に向けて歌う鉄板曲ですね。
熱い友情が感じられます。
そうなると、故郷福岡の友人への感謝を歌ったこの曲も聴きたくなります。
FUKUOKA
そして、ASKAさんがイカした奴らと呼ぶFellowsに向かって歌うこの楽曲も。
Fellows
「Fellows」は、男へ向けた歌唱というわけではありませんが、どうしても男臭さを感じてしまいますから、男限定コンサートでは歌ってほしい。
それとともに、男の内面を歌った楽曲も聴いてみたい。
帰宅
群れ
「帰宅」が一人称「僕」、「群れ」が一人称「俺」であることから分かるとおり、「帰宅」は男の繊細な内面を、「群れ」は男の胸に湧き上がる葛藤を描いていますね。
そうなると、激しく熱い感情を前面に押し出したロックも歌ってほしい。
Now
最近では、CHAGE and ASKAから脱退するときの心境を歌った「憲兵も王様も居ない城」も、聴きたいですね。
憲兵も王様も居ない城
私の中では「憲兵も王様も居ない城」が男性向け、「星は何でも知っている」は女性向けの曲だと思っているので、入れるならこっちですね。
ASKAさんは、音楽生活の中で度々、自らの心境を熱く歌ってくれているので、そういった曲は、男限定コンサートで聴きたいですね。
not at all
そして、不条理な事態には徹底抗戦する、という男らしさも、魅力です。
YAH YAH YAH
挫折から立ち上がろうとする力をもつ「PRIDE」も聴きたい。
PRIDE
自らの想いが未来へ果てなくつながっていくことを願う「UNI-VERSE」もいいですね。
UNI-VERSE
人生への達観を感じさせる落ち着いたメロディーに乗せて、社会批判を含んだ世のはかなさ、人間のちっぽけさをすさまじ迫力で歌い上げる「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」は盛り上がりの最高潮で歌ってほしい。
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
周囲や自分の内面と戦い続ける男の本質を描く「僕の来た道」も、やはり男性限定コンサートには必須でしょう。
僕の来た道
男の内面の苦悩と葛藤を見事に描いた「月が近づけば少しはましだろう」は外せないでしょうね。
月が近づけば少しはましだろう
すべてのことは自分の心の持ち方次第であり、世の中への関わり方も自分の心にある愛次第なのだ、という普遍を描く楽曲「いろんな人が歌ってきたように」は、ラストで歌ってほしい。
いろんな人が歌ってきたように
こうやってセットリストを考えていくと、エネルギーを使いすぎる楽曲が並んでいますね。
実際には体力的に厳しすぎてこのセットリストは実現しそうにはありませんが、ぜひ男限定コンサートは開催してもらいたいですね。