犬山 桃太郎のおみやげ
犬山市観光戦略(2020年版)に犬山の名物名産品のイメージアンケートがある。1位は思い浮かぶ物が無い:53%、2位はきびだんご:19.3%、3位げんこつ飴:16.6%…。
無論きびだんごは、桃太郎のイメージ。ここでも犬山の桃太郎は頑張っています。
2点は、むさしやのラベル。犬山橋詰には現存していません。
昭和のお土産。
横文字の左始まり右始まりの違いから、
「桃太郎きび團子」は戦前、「桃太郎金花糖」は戦後と思われます。
電話も双方で違っています。
梅月はお店の屋号なのかブランド名なのか、昭和時代のラベルと思われるが詳細は不詳です。
現在も売られているきびだんご。
可児市
可児川にある、鬼ヶ島。
名鉄可児川駅近くの和菓子屋さん笹幸のお菓子「鬼が島」。
甘いあんこを紫蘇の塩付で包んだお菓子。
鬼が島の鬼が桃太郎に首をはねられたといわれる、血染めの赤い岩になぞらえたもの。
各務原市
小町酒造が醸造する、日本ライン共和国銘酒「桃太郞伝説」
日本ライン共和国は、日本ライン川流域の愛知・岐阜にまたがる市町の首長らがで組織されていた団体。桃太郞伝説の桃太郎のお話にまつわる地名の分布と重なる。
桃太郎公園のお店で現在も売られている。
桃太郎製菓がつくっていた、「桃太郎のフルーツキャンディー」「桃太郎のきびだんご」(現在はつくられていない)
創業者 故 吉田一成の出生地が、桃太郎伝説発祥の地の一つである、愛知県犬山市 “桃太郎神社”の近くであったことから、昔話「桃太郎」の勇気ある姿に、今も変わらぬ子供達の健やかな成長を願う親の願いを込めて付けられた社名だという。
社是にも桃太郎精神が活かされている。