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桃太郎遊園地にあった 野猿公苑のこと


以前桃太郎神社付近の山には野生の猿が生息していました。
昭和9年には九州の幸島と共に天然記念物に指定されていましたが、いつの間にかいなくなってしまいました。

昭和31年「財団法人日本モンキーセンター」設立

京都大学、東京大学、名古屋鉄道の協力で、野猿の生態研究と実験用猿供給源を作り人類起源の探求を目的として設立されました。
愛知県で2番目に博物館法の適用を受け、登録博物館となりました。

昭和32年「野猿公苑」開設

九州の屋久島で捕獲した約80匹の野生ニホン猿を、約1年訓練し公苑に放し飼いにされました。

昭和33年「モンキーアパート」開設

モンキーセンターの隣に建設される。
70平方メートルあり、猿 約50種・150頭(昭和34年当時)。
その種類の多さは、当時世界一でした。

平成9年「野猿公苑」閉鎖

絵葉書 左上:神社境内の猿 右上:日本モンキーセンターの建物 下:野猿公苑の猿
絵葉書のケース
絵葉書のケース
絵葉書 モンキーアパートの猿
絵葉書 野猿公苑
パンフレット
記念バッチ