相撲の話1
僕は中学時代相撲部に入っていました。辛いことも多かったけど楽しいこともたくさんあるとても素晴らしい競技でした。(相撲自体は神事の面があるが学生相撲は競技)
私は小学校の頃はサッカーを習っていたのですが、中学になる時にはサッカーをやめていて何をやればいいのかわからずに中学生になってしまいました!
中学に入るとみんな一気に部活見学にいきますよね?私は唯一の心のよりどころであったサッカーをやめてしまっていたので新しいことを始めたいと考えてラグビー部の部活見学に行きました。
なぜかラグビーの才能はあったらしく、手加減してくれているにしてもトライを決めて「ラグビー部に入ってくれ」といわれたのですがラグビーはなんか怖いイメージがあったのでやめました。
そうこうしているうちに季節はどんどん流れて行ってしまって9月ごろまで何も入らずにいる始末。みかねた担任の先生が
「何か入ったら?」というので
「何がいいですかね?」というと
「格技部なんてどう?」と言われました。
なんだ格技部って?そう思いながら練習を見に行くと部員は3人の小さな部活に行き着きました。
部室ではその3人が座って談笑していました。それが私の中学相撲に入る始めの一歩だったと記憶しています。