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世界への前奏曲のような、小さな音楽たち。

というような、だれかのツイートをみた。
もう、うろおぼえだけど「世界への前奏曲のような小さな音楽をたくさん書いた作曲家がいる」みたいなことをいっていた。

わたしは、とてもその表現が好きになった。
うろおぼえだけど。

いろんな世界にささげられた曲。前奏曲。
その曲が終わっても、世界は続いていく。目の前に広がっている。

物語でいえば、プロローグだよね。
プロローグのあとに、おはなしはいよいよ始まる。

どんなおはなしなんだろう。
どんな世界が広がっているのだろう。

その前奏曲のむこうに広がるのは、どんな世界なんだろう。

ということで。
うろおぼえのせいで、そのツイートは見つからなかった。
だからじぶんで、世界への前奏曲のような、小さな音楽を探していこうと思う。



今日は、お一人紹介して、終わることにします。
フェデリコ・モンポウさん。スペインの作曲家です。

モンポウさんの数ある曲のなかから、一曲だけ。
一分もかからない、短い曲。


またいつかこうやって、少しずつ紹介していきたいなと思っています。
おやすみなさい。





今回ご紹介した曲について
作曲家:フェデリコ・モンポウ(Federico Mompou 1893-1987)
曲名:Impresiones Intimas Ⅲ (内なる印象Ⅲ)
演奏:Joel Gorospe (https://soundcloud.com/joel-gorospe

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