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漢字から考える妖怪と音。 『しゅくだい』編

 音について考えているのに音を考えてなかった、それをしゅくだいにします。というおはなしです。
 前回の「妖怪と音を巡る旅」では、『音』という漢字の成り立ちについて考察をしたわけですが…。

 この記事について、言と音の「語音(発音)」についての考察が抜けてるよ、とご指摘をいただきました。

 漢字のかたちを探るときには、その語音(発音)に触れる必要がある、というご指摘です。
 たしかにわたしの記事では、『音』のかたちを考えるにあたって、その語音をまったく考察していませんでした。

 音について考えているのに、音を考えてない、という…。
 言と音の「語音」を調べて考えなきゃ、ということですね。

 あらためて、学問の深さ(とわたしの知識の浅さ!)を知ることができました。視野も広がるし、もう、すごくありがたい。
 
 語音についての考察は、まとまりしだい記事にしたいと思っています。しゅくだいだー。

 ご指摘くださった nkay さんに感謝申し上げます。
 まだまだ奥が深いことはもちろん、古文字学という分野があるということを知ることができて、今回いただいたコメントは宝物のひとつになると思います。


 ほんとに、学問って旅だ。出会いがあって、発見があって。
 面白いし、楽しいな。



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