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第78回座談会のご報告
🍁11月7日、第78回座談会を開催いたしました。
紅葉がはじまった高野川傍にあるcafé airさんで大原野菜たっぷりの美味しいランチを楽しみながら、ご参加くださった看護や介護経験のある方々と今回のテーマやお世話について話し合いました。
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🔷DOGドッグ
動物病院で受ける定期的な健康チェックで、健康な状態を知っておくために若いうちから年一度の検診を受け、高齢になってからは精密な検査を受けています。早めに不調がわかれば早期に対応できますので、愛犬の身体の状態を知っておくことは大事ですね。
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🔶シニア犬の介護で思うこと
⚫︎ご参加の方から歩行についてのご相談があり、会の車いすアドバイザーより車いす使用のご提案と車いすを使うことこの利点を幾つかご説明しました。
お散歩や排泄時の補助や食事や水飲みの姿勢が安定すること、車いすに乗ることで移動時の不意の転倒などを防ぐことができるので、一度お試しをされてはどうか?と提案しました。
⚫︎お世話で突然噛むようになった
高齢になると噛む加減がわからなくなり、身体に触れると反射的に噛んでしまうようになるとお世話が大変です。
愛犬を驚かさないように、声をかけてから身体に触れるとか床をトントン鳴らすなどして、今から触るよ!と知らせることでお世話しやすくなる場合があります。
⚫︎ご飯の食べさせ方
高齢になると食べ方に変化が出てきたり、食べ残しをしたりすると心配になりますね。
食べ残しは、ご飯が食べにくい?嚥下がし辛い?食べムラ(好き嫌い?)又は体調不良?など原因はいろいろです。
食べさせ方やご飯の形状を工夫したり、食べてくれそうな物を探すなどで対処してみましょう。また食べた物を飲み込めていないことがあるので、お口の中も時々チェックしてくださいね。
食べ方の変化で、慣れた器でも食べにくくなることもあるそうなので器を替えてみるのも!
⚫︎お薬の飲ませ方
ご飯と一緒やお口に入れればOKの子は良いですが、そうでない子にはチーズ、パン、米粉クレープ(手作り)、さつまいもなど薬を包む物の工夫が必要ですね。
薬嫌いでも、ダミーのオヤツ数個の中に薬入りオヤツを紛れ込ませることで、ストレスなく飲ませているそうです。
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🔶第三者の手を借りる
一人介護で愛犬に集中していると、いつの間にかご自身を追い込んでしまっている場合があります。そんな時はお友達に介護の悩みを聞いてもらったり、ペットシッターさんにお手伝いを依頼してはどうでしょう。また座談会でお話しされるのも良い気分転換になると思いますよ!
※ ブレスエアーについては次回座談会でも取り上げる予定ですので、ご質問や感想などをぜひお聞かせください。
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🔷2022年9月25日に京都動物愛護フェスティバルに参加しました。
座談会に参加された方のお友達も愛護フェスに来てくださったそうなので、次回はブースに談話スペースを作りたくさんお話しの機会を持ちたいですね。
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また次回も、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
次回は11月29日です。
MARCO&SARAさんにて開催します!
お気軽にお問合せください♪