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洛陽Sの金剛の「鞭」

ラップ分析

[集計対象レース]
従来は京都開催。改修により2021年から阪神開催のため、阪神芝1600のOP戦に限定して集計するため、以下を対象レースとしました。
・2021年 洛陽S 1戦
・2012年~2021年 六甲S 9戦

[グラフの見方]
赤:過去10戦のうち、RPCIが小さい3戦の平均
紫:過去10戦すべての平均ラップ
青:過去10戦のうち、RPCIが大きい3戦の平均

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赤 タイム1:34.6 ラップ35.2-35.8 RPCI48.5
紫 タイム1:34.5 ラップ35.5-35.0 RPCI52.0
青 タイム1:34.4 ラップ36.1-34.1 RPCI56.1

・RPCI48.5~56.1とハイ寄りのミドルからスローまで幅広い展開
・昨年の洛陽Sは例外的にRPCI59.8と超スローになった
・それを除くと直近3年の平均RPCIは50.3とミドルペース傾向

狙いどころ

・ストームキャット
・格より勢い
・ミドルペースで上りのかかる展開を想定

◎クラヴァシュドール

阪神マイルの戦績は1-2-2-1で、馬券外の1回も桜花賞だけと巧者ぶりを見せています。前走も阪神マイルで、その時はエアロロノアの強襲に合い2着に甘んじましたが、3着のレッドガランはその後に中山金杯を奪取していますので、レベルの高いレースでした。今回はそこまでメンツが揃った感じがなく、勝利を飾る絶好のチャンスだと思います。母系にストームキャットがいるのが頼もしいです。

〇ダーリントンホール

3歳の共同通信杯を勝利してから、ずっと重賞戦線を戦ってきて、古馬では初めてのオープン戦になります。前走マイルCSではグランアレグリアに0.6差の7着で、オープンクラスなら十分に通用すると思います。サドラー、ガリレオの系譜を継ぐニューアプローチ産駒ということで、欧州血統らしく上りのかかるタフな展開でこそ力を発揮するはずです。

▲ハーメティキスト

3勝クラスを突破するのに時間はかかりましたが、オープンに上がっても好走を続け、このクラスでも通用する力は備えています。普段は1800~2000mを走っており、前走1800mからの距離短縮ですが、ロードカナロア産駒なら苦にしないと思われます。

△フォルコメン

前走はスタートで挟まれて下がったにもかかわらず、中盤に入る前に好位まで押し上げる強引な競馬を試みましたが、さすがに直線で余力なく後退していきました。力負けという感じではありませんので、直近2走の大敗は気にしないこととします。気持ちよく走れれば最後まで粘れるタイプですので、人気薄の激走を期待します。

買い目

前の週は予算が増えましたが、マイナス収支だったので、予算は元に戻って1200円です。初心に帰り、基本の買い方で勝負します。
馬連 ◎〇▲△ボックス 6点 計600円
ワイド ◎〇▲△ボックス 6点 計600円
合計1200円

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